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モーター スポーツ コラム 2022年8月24日

SUPER GTでも台頭を始めた“新世代”

SUPER GT by 吉田 知弘
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「(サインボードの)ラップのカウントダウンを消してほしいと思うくらい(ゴールまで)長く感じました。本当にキツいレースでしたし、残り5周は泣きそうでした」と、レース終盤の心境を吐露する宮田。過去にはトラブルなどで勝てるレースを落とすという苦い経験もしてきただけに、最後の最後まで気が抜けなかったのだろう。

「(エクストラフォーメーションラップなので1周原算の99周で争われていたが)正直いうと、100周だと思っていて、もう1周あると思っていました。だから『本当にファイナルラップなのかな?』と思いながら走っていました。最後もGT300を抜きながら、チェッカーを迎えていて、フラッグマンも慌てていた感じだったので、本当にチェッカーを受けたのかドキドキでしたけど、みんなが喜んでいる姿をみて『チェッカーを受けたんだ』と実感できました」という宮田。パルクフェルメで公式映像のインタビューを受けると「やりました!」と雄叫びをあげた。

「僕のレース人生は、速さや強さを証明しても、なかなか強さを証明しても、体制面でなかなか恵まれなかったような印象が強かったです。でも、それを言い訳にせずに常に自分の中で努力してきました。だから、昨年もポールポジションを獲って表彰台も獲得できました。そこで自分がやってきた努力は間違っていなかったと思います」

「あとは、それをもう1レベル、2レベル上げることができれば、トムスという日本国内で最強最速なチームで必ず勝つことができると思っていたので、ずっと努力し続けようと思っていました。自分の思う体制でレースができるというのは、本当に感謝しています」

「今年はサッシャと組むというのも最年少コンビで、全日本F3のライバルだった関係から始まって、今ではチームメイトです。2人の団結力というのはGTの中でも一番あると思っていました。1戦目、2戦目で結果を残せませんでしたけど、ステップバイステップで絶対に良いレースをするというのは、良い目標で続けていたので、今こうやって勝てたというのも、その努力が結果として現れたのだと思います」

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