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モーター スポーツ コラム 2021年7月15日

【FIM 世界耐久選手権(EWC) 2021 第2戦 エストリル12時間レース:プレビュー】ヨシムラSERT MOTULが連勝なるか?

モータースポーツコラム by J SPORTS 編集部
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#1 ヨシムラSERT MOTUL

#1 ヨシムラSERT MOTUL

今シーズンからJ SPORTSで放送が始まったFIM世界耐久選手権 2021(以下、FIM EWC)。その開幕戦となったル・マン24時間レースは日本とフランスの名門チームによる最強のコラボレーション「#1 ヨシムラSERT MOTUL」のパーフェクトウインに終わった。

さて、開幕戦から1ヶ月で全4戦のうちの第2戦が早くもポルトガルのエストリルサーキットで開催される。現地時間の7月17日(土)に行われる「エストリル12時間レース」と、続く第3戦をJ SPORTSではLIVE配信でお送りする予定だ。今回は直近第2戦のプレビューをお届けしよう。

第2戦の舞台は昨年も最終戦として開催されたエストリルサーキット(1周約4.2km)だ。エストリルはかつてMotoGP・ポルトガル GPを開催していたサーキットだが、施設の老朽化もあり、近年はアルガルヴェにポルトガルを代表するサーキットの座を奪われていた。しかし、コロナ禍の昨年からエストリルはスーパーバイク世界選手権、FIM EWCを開催。再び世界選手権レースのカレンダーに戻ってきた。

今回はル・マンの半分となる12時間レースだが、それでも長丁場だ。12時間を超えるレースということで、8時間経過時点でのボーナスポイント(首位10点)が加算されるレースではあるが、優勝しても最大獲得ポイントは40点(予選のボーナスを除く)で、実は最終戦・鈴鹿8耐と比べても少ない獲得点数となっている。とはいえ、4戦しかない今季のレースでは序盤のリタイアによる無得点レースは絶対に避けたいところ。おそらく多くのチームが、いわゆる「置きに行く」レース、つまりは「完走ありき」の慎重なレースをすることになるだろう。

そんな中でもやはり有利なのは開幕戦をほぼノントラブルで走り抜け、64点もの大量得点を獲得した「#1 ヨシムラSERT MOTUL」(スズキGSX−R1000)だ。FIM EWCで幾度となく王座に輝いたフランスの名門「SERT」と、初代鈴鹿8耐ウイナーである「ヨシムラ」の夢のコラボレーションとなったチームだが、躍進の裏にはスズキの大きなバックアップがある。マシンの開発を担うのはヨシムラで、渡辺一樹がテストライダーとして開発を進めている。全日本ロードレース選手権の昨年の鈴鹿ラウンドや、今年の開幕戦・もてぎラウンドの走りを見てもわかる通り、ヨシムラが開発するスズキGSX−R1000は明らかにポテンシャルがアップしているのだ。

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