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モーター スポーツ コラム 2021年6月18日

2021スーパーフォーミュラ第4戦プレビュー|いよいよ勝負の後半戦へ

モータースポーツコラム by 吉田 知弘
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2021スーパーフォーミュラ第4戦

改修されたスポーツランドSUGOではどのようなバトルが繰り広げられるのか!?

シーズンの折り返しとなる第4戦を迎える2021年の全日本スーパーフォーミュラ選手権。舞台となるのはスポーツランドSUGOだ。昨年末からピットおよびパドックエリアの大規模改修が行われ、ピットレーンが2m拡張されたほか、最終コーナー側のピットビルが新しくなった。ピット出口のコース合流部分も変わり、車検場やメディカルセンターの場所が変更され、パドックも広くなっている。

昨年は、このコースでスーパーフォーミュラデビューを迎えたセルジオ・セッテ・カマラがいきなりポールポジションを獲得する走りを見せ話題となった。今年も開幕戦からルーキーをはじめとした若手ドライバーの活躍が目覚ましく、今回も新たなヒーローが誕生しそうな雰囲気がある。

若手勢の中でも優勝候補として名前が挙がってくるのは、やはり前戦の第3戦オートポリスで悪天候の中ポール・トゥ・ウィンを果たしたジュリアーノ・アレジ(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)だろう。今回も中嶋一貴に代わって36号車をドライブすることになる。レースごとに課題を見つけて、次の走行機会までにはしっかりと克服してくるアレジ。このSUGOでも台風の目となるかもしれない。

2021スーパーフォーミュラ第4戦 ジュリアーノ・アレジ

ジュリアーノ・アレジは、引き続き“代役”参戦ではあるが、虎視眈々と連勝を狙っている

そんな中でも一番の注目は、ランキングリーダーの野尻智紀(TEAM MUGEN)だ。第1戦富士、第2戦鈴鹿と2連勝を飾り、第3戦オートポリスでは決勝スタート直後に起きた多重アクシデントに巻き込まれ、一時はポイント圏外まで順位を落としたが、そこから次々と前のマシンを追い抜いていき5位入賞を果たした。目標としていた優勝や表彰台には届かなかったものの、“今年の野尻はどんなコンディションでも速い”ということと強く感じさせられた1戦だった。

悪天候のため赤旗で途中終了となったが、もし最後までレースが行われていたとしたら……“開幕3連勝”ということも十分にあったかもしれない。

実際、ランキング3番手につけ、オートポリスでも野尻とポジション争いを繰り広げた大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING)も「オーバーテイクにも余裕がある感じで、16号車はちょっと強すぎるな……という感じでした。僕たちも色々と改善して何とか追いつかなければいけません」と、より一層の危機感を持っていた。

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