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野尻智紀は開幕から連勝。3連勝し、シーズンの覇権を握ることが出来るのか!?
例年以上に白熱したバトルが展開されている2021年の全日本スーパーフォーミュラ選手権。今週末は大分県のオートポリスで、シリーズ第3戦が開催される。
昨今のスーパーフォーミュラは、各チーム・ドライバーのレベルがかなり拮抗しており、レースごとで勝者が変わって当たり前という状況だった。しかし、2021シーズンは野尻智紀(TEAM MUGEN)が開幕2連勝を飾り、ポイントランキングでも2番手以下に22ポイントの差をつけて独走状態となっている。
今回の第3戦オートポリスを制することになれば、2008年に松田次生が成し遂げた開幕3連勝の記録に並ぶことになる。さらに舞台となるオートポリスは、昨シーズンに野尻がポール・トゥ・ウィンを飾ったほか、過去にもポールポジションを獲得するなど相性の良いサーキットである。
そして、ここ最近のTEAM MUGENの好調ぶりを考えれば“3連勝”を期待せずにはいられないのだが、第2戦終了後、記者会見で野尻は現在の状況について、このように語った。
「良くも悪くも2戦で稼いだポイントですから、2戦とは言わず1戦で(リードを)失う可能性も十分にあります。特別、気にしていないというか、逆に危機感を感じていて……差が広がって良かったなとは思っていないです」
実際に、ここまでの富士、鈴鹿でのレースを振り返ると、トップに立って以降はライバルを寄せ付けない力強い走りを見せており、「今年の野尻は手強そうだ」と思わせるようなレース内容だった。だが、本人はアドバンテージがあるとは考えておらず、コメントの通り危機感を感じている表情をしていたのが、印象的だった。
もちろん、ライバルたちも野尻の独走を許すまいとオートポリス大会での勝利を狙っている。
注目ドライバーはたくさんいるのだが、なかでも目が離せないのが、今大会から復帰を果たす牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)だ。
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