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モーター スポーツ コラム 2021年4月30日

GT300王者から次なる目標へ……秘めたる想いを胸に戦う56号車の藤波清斗

モータースポーツコラム by 吉田 知弘
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ディフェンディングチャンピオンとして臨む今シーズン。王者としての強さが表れた開幕戦の逆転勝利だった。

開幕戦から各所で白熱のバトルが繰り広げられている2021年のSUPER GT。GT500クラスではトヨタGRスープラ同士のトップ争いで盛り上がったが、GT300もそれに負けず劣らずの緊迫したトップ争いとなった。

特にレース後半は、トップ4台が接近し、いつ順位が入れ替わってもおかしくない緊迫した争いになったが、その中で逃げ切って優勝を飾ったのが、昨年のGT300王者である藤波清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ組のNo.56 リアライズ日産自動車大学校GT-Rだった。

途中のピットストップで逆転を果たし、後半担当のオリベイラが、集中力を切らさずにトップを守り切ったことにスポットライトが当たったが、その相方である藤波の堅実な走りも、56号車の大きな勝因となっている。

ここ数年はスーパー耐久を主戦場にしてきた藤波だが、キャリア当初はミスをすることも少なくなかった。SUPER GTでも2017年にレギュラーシートを獲得したが、それもわずか1年で失うことになり、同年はスーパー耐久でもミスを連発し、勝てるレースを落としてしまう場面もあった。

そんな彼にとって転機となったのが2018年。国内で10年ぶりに開催され注目を集めた富士24時間レースだ。それまで肝心なところでミスをしてしまうシーンが目立っていた藤波だが、終始冷静なドライビングを披露。合計で10時間30分の走行時間を担当し、チームを総合優勝に導いた。

飛躍の切っ掛けとなったのは2018年の富士24時間レースだった。

チームメイトだった星野一樹も藤波の走りを高く評価するなど、着実に国内のツーリングカーレースで存在感を披露するようになった。

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そこで自信をつけた藤波は、チームの快進撃に大きく貢献し、その年のST-Xクラスチャンピオンを獲得。翌2019年も富士24時間レース総合2連覇の立役者となり、年間2連覇の座を勝ち取った。

こうした実績が積み重なっていき、気がつくと「富士スピードウェイで日産GT-R GT3といえば藤波清斗」と言われるようにもなったが、その周囲の評価に彼自身はおごることはなかった。

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