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【速報 ジロ・デ・イタリア2024】メルリールが最初のスプリントステージで区間優勝、マリア・チクラミーノ獲得/第3ステージ
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【Cycle*2022 ブエルタ・ア・エスパーニャ レースレポート:第2ステージ】疲れがない状態で試される最速勝負「自分のパターンをものにした」ベネットの勝利
サイクルロードレースレポート by 滝沢 佳奈子残り46km地点では、エウスカルテル・エウスカディのベテラン選手ルイス・マテが単騎で飛び出し、脅威ではないとみなされたか数kmでタイム差は40秒ほどまで開いた。
集団は相変わらずアルペシン・ドゥクーニンクが引き、その後ろにはリーダージャージ、山岳ジャージ、スプリントジャージの全てを持つユンボ・ヴィスマが隊列を組む。
ラスト27kmを過ぎ、集団を引き続けたアルペシン・ドゥクーニンクのフロリス・デティエが仕事を終えると、先頭には、ユンボ・ヴィスマ、イスラエル・プレミアテックやボーラ・ハンスグローエが位置取りを始めた。気づけばマテとのタイム差も10秒台に縮まり、ラスト21kmで集団はまた一つとなった。
集団ではバーレーン・ヴィクトリアスなども先頭で位置取りを行い、途中、バーレーンやロット・スーダルの選手の落車も発生。
フィニッシュまで残り16.8kmのスプリントポイントに向けて広い道幅を走る一塊の集団先頭はローハン・デニスやアドアルド・アッフィニなどTT巧者たちで固められたが、その二人の隊列に競る形でマッズ・ピーダスンが先頭に出て、スプリントポイントを1位通過した。
マッズ・ピーダスンは惜しくもベネットに競り負けた
フィニッシュに向けてのレイアウトはコーナーが続いた。
「スプリンターがいないけど、集中しなければならないことに変わりはない」と世界王者のジュリアン・アラフィリップら、クイックステップ・アルファヴィニル チームが一列棒状となる集団先頭を率いた。
再び道が広くなると、バーレーン・ヴィクトリアス、モビスター、クイックステップ・アルファヴィニル チームが集団前方を固める。
ラスト6kmを過ぎたラウンドアバウトを前に位置取り争いはさらに激化した。道幅が広がるとまた道いっぱいに広がって各チームが先頭に出ようと自分たちの居場所を確保しにかかる。
ラスト3kmからは、総合狙いのイネオス・グレナディアズが先頭を引く。後方ではスプリントに備えたいチームが隊列を組み始める。
アルペシン・ドゥクーニンクが再び先頭に躍り出たが、一人が仕事を終えるとまたイネオスに先頭を譲る形となった。
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