人気ランキング
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
コラム&ブログ一覧
【ツール・ド・フランス2021 第21ステージ結果速報】シャンゼリゼ集団スプリントはワウト・ファンアールト、総合優勝はタデイ・ポガチャルが大会2連覇
ツール・ド・フランス by J SPORTS 編集部ファンアールトは今大会モンヴァントゥ二重登坂、個人タイムトライアル、シャンゼリゼスプリントと異なるステージで区間優勝を果たした
3週間の長い旅路を締めくくるのは花の都パリ、シャンゼリゼ大通りが歴戦の兵を受け入れ、その戦績にふさわしいフィナーレを飾ってくれる。シャトゥを出発した141人の選手はアクチュアルスタートが切られてからもパレードランを楽しんだ。特別賞ジャージの4人は個人総合のマイヨ・ジョーヌ着用の2年連続3冠に王手をかけるタデイ・ポガチャル(UAEチームエミレーツ)、ポイント賞着用のマーク・カヴェンディッシュ(ドゥクーニンク・クイックステップ)、山岳賞は繰り上がり着用のワウト・プールス(バーレーン・ヴィクトリアス)、ヤングライダー賞も繰り上がり着用のヨナス・ヴィンゲゴー(ユンボ・ヴィスマ)。途中プールスの赤玉ジャージにポガチャルがサインをする一コマも。
黄色いラインの入ったジャージのUAEチームエミレーツのチームメートとともに、またスロベニア選手の集合には第9ステージでリタイアしたプリモシュ・ログリッチ(ユンボ・ヴィスマ)のナンバーカードを掲げ思う存分にフォトセッションを行った。ポンヌフ橋を渡り、ルーブル博物館の中庭を通りいつもの周回コースへ。UAEチームエミレーツが横一列で入場する迫力の勝者お披露目、そのまま1回目のフィニッシュラインを越えるとシュテファン・ビッセガー(EFエデュケーション・NIPPO)、ハリー・スウェニー(ロット・スーダル)、パトリック・コンラッド(ボーラ・ハンスグローエ)の3人が飛び出しレースが本格的にスタート。
エトワール凱旋門を周り、残り距離32kmで先頭3人は吸収され、フィリップ・ジルベール(ロット・スーダル)が新たに飛び出し世界中にご挨拶。その後イーデ・スヘリンフ(ボーラ・ハンスグローエ)、ミケル・ヴァルグレン(EFエデュケーション・NIPPO)、ブレント・ファンムール(ロット・スーダル)の3人が先頭グループを形成、スーパー敢闘賞のフランク・ボナムールがシリル・ゴティエ(B&Bホテルズ)とともに仕掛ける場面も。ラスト2周でドゥクーニンク・クイックステップの牽引で先頭3人を吸収し、隊列を整えながらいよいよ最終周回。
ゲラント・トーマスとミハウ・クフィアトコフスキ(イネオス グレナディアーズ)が飛び出し沿道を沸かしニルス・ポリッツ(ボーラ・ハンスグローエ)もペースを上げる。コンコルド広場からシャンゼリゼに戻るとチーム バイクエクスチェンジの隊列が先頭を陣取り、ドゥクーニンク・クイックステップのトレインも再び主導権を握る。
最終コーナーでカヴェンディッシュはワウト・ファンアールト(ユンボ・ヴィスマ)の後ろに貼り付き、マイク・テウニッセン(ユンボ・ヴィスマ)のリードアウトでファンアールトがスプリントを開始、ヤスパー・フィリプセン(アルペシン・フェニックス)が続きカヴェンディッシュは3着に沈んだ。ファンアールトは今大会モンヴァントゥ二重登坂、個人タイムトライアル、シャンゼリゼスプリントと異なるステージで3度目の区間優勝をあげた。
ポガチャルはタイム差なしの72着でフィニッシュ3冠2連覇を達成、総合2位にはヴィンゲゴー、3位はリチャル・カラパス(イネオス グレナディアーズ)が表彰台へ登った。
「素晴らしいツール・ド・フランスだった、区間3勝は予想外だった、マイクが完璧なリードアウトをしてくれた」ファンアールト、勝利後インタビュー
「シャンゼリゼで素晴らしいチームメートと総合優勝を祝えるのは本当に幸せ」ポガチャル、総合優勝インタビュー
「10年後に再びマイヨ・ヴェールでパリに戻ることができて本当に素晴らしく誇らしい」カヴェンディッシュ、レース終了後インタビュー
あわせて読みたい
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
ジャンル一覧
人気ランキング(オンデマンド番組)
-
3月16日 午後9:30〜
-
3月13日 午後10:20〜
-
3月10日 午後9:05〜
-
Cycle*2024 ティレーノ~アドリアティコ 第7ステージ
3月10日 午後10:20〜
-
Cycle*2024 ティレーノ~アドリアティコ 第6ステージ
3月9日 午後10:20〜
-
3月11日 午後7:00〜
-
3月9日 午後9:25〜
-
Cycle*2024 ティレーノ~アドリアティコ 第5ステージ
3月8日 午後9:05〜
J SPORTSで
サイクル ロードレースを応援しよう!