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全文公開! オータムリーグ出場選手インタビュー:中村拓人(大東文化大学4年 184cm/PG/中部大学第一高校出身)
バスケットボールレポート by 青木 崇Q 中部大第一がウインターカップで初の決勝進出に貢献しましたが高校時代の3年間、自分で印象に残っていることや日々の過ごし方で心掛けてきたことなど、覚えている範囲でたくさん話していただけますか?
「一番残っているのば、自分が3年生のときに地元のインターハイに出られなかったことです。そういうのもあって頑張ろうという風に同級生たちと入学してきたので、そこで自分が出られなかったというのは心残りだったんです。でも、同級生たちが頑張ってくれて、地元のインターハイで決勝まで行けたのは本当に自分もうれしかったですし、同時にウインターカップではそれ以上の結果を残さなければいけないという責任感というのもありました。高校3年の1年間はものすごく濃い1年で、キャプテンも務めさせて頂いた。チームがどういう風にいい方向へ持っていけるかを毎日考えながら練習していたので、自分の中では成長させてもらった1年間だと思います」
Q 福岡第一高に負けた決勝戦は、今の中村選手にとってどんな意味があったと思いますか?
「正直終わった時には悔しかったのもそうですが、自分としてはあのような結果になってしまって情けないと思っていました。そこでもっと上を目指そうと思ったので、あの試合で負けてよかったことは一切ないですけど、あの試合があったからこそ、もっと上を目指そうと思えた決勝戦ではありました」
Q これぞ中部大第一と感じるカルチャーとは?
「とにかく走ることもそうなんですけど、常田(健)監督はこだわりが強い方だったので、練習の一つ一つに徹底するというのが多かったです。高校3年間で徹底するということは、今もそうだと思いますけど、中部大第一の練習も試合もそうですけど、いろいろなところで徹底されているなと思います。そこが中部大第一のカルチャーなのかな…。徹底することやこだわりというのは、それも一つなのかなという風に自分は思います」
Q 常田コーチはどんな人ですか?
「正直高校生の時はやはり怖いというか、厳しい部分もあったんですけど、卒業してみて本当にいろいろなところを見ているなという風に思いました。部員も結構多いので、どうしても一人一人見られないのかなと思うんですけど、練習も私生活もそうですけど、本当によく人を観察する人だなと思います。練習もそうですけど、バスケのプレーの中でも“そこを見ているの?”というところを見ていたりするので、そこはバスケだけじゃなくても、日ごろの私生活の部分からいろいろなところを見ているんだなと思います」
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