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バスケット ボール コラム 2021年12月19日

全文公開!山田葵(東京成徳大→筑波大学)| ウインターカップ開幕直前 卒業生インタビュー

ウィンタースポーツコラム by 青木 崇
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Q 初戦の精華女子戦からハイスコアで勝ち上がってきましたが、「1試合目、2試合目とあまり自分で(得点を)取りに行っていない」というコメントをしていました。チームのことを優先しなきゃという思いから、プレッシャーを感じたりしていたのでしょうか?
「そんなにプレッシャーは感じていなくて、チームのことを優先しなければというプレッシャーよりは、普通にいつも通りに成徳らしいプレーをできたらいいなと思っていました」

Q 順調に勝ち上がって迎えた準々決勝の安城学園戦、佐坂光咲のブザービーターで逆転勝利。あの試合のこと、思い出せることは全部話してもらえますか?
「前半は結構点差が開いて成徳が勝っているという試合だったんですけど、後半になってまんまとゾーンプレスにハマッちゃって…。成徳はいつもゾーンが苦手なんですけど、ゾーンに引っかかってしまいました。
 最後のタイムアウトの時に負けちゃうというよりかは、ここで引退するの?っていう感じで自分は思っていました。タイムアウトが終わって、今だから言えることなんですけど、あの時内心、15秒くらいしか残っていなかったけど、なんか大丈夫だろうなというのがありました。それでよーいスタートってなったらボールが手に当たって、青野美玖のナイスルーズボールがあってマイボールになり、美玖がボールを取ったときに全力で美玖の名前を呼んでボールをもらいました。時間がないから多分過去最速のスピードくらいで全力で持っていって、自分でシュートを打とうとしたのですが、左に佐坂が待っているのが見えて、美咲を信じてパスを出したのもあるんです。
 パスした後にそのまま逆サイドのコーナーに切れて行ったんですが、シュートを打ってからその軌道を見た感じ、これは入るんじゃないかと思ったんです。そしたらスッと入って、言葉で表せないくらい興奮したというか…。もし、あそこで美咲が外していたら、シュートを打てばよかったなとか後悔しているかもしれないので、あそこまで頑張ってくれたチームメイトと最後決めた美咲には、本当に感謝しかないと思えるような試合でした」

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