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★★★:アレックス・カーク(アルバルク東京 #53)
レバンガ北海道とシーホース三河相手に3試合とも20点以上、成功率70%以上という高確率でシュートを決め、アルバルク東京の連勝を4に伸ばす原動力となった。三河との2連戦は、いずれも15本中11本のFG成功で26点をマークし、終盤までもつれた2戦目の4Qには3本のFGすべて成功。211cmのサイズを生かしたインサイドだけでなく、ピック&ポップで3Pを決められるシュート力は相手にとって脅威であり、北海道戦と三河との初戦で2本ずつ決めている。北海道戦では11本(5本がオフェンス)のリバウンドを奪ってのダブルダブルを達成しており、故障者続出で駒不足のチームで頼れる大黒柱となっている。
★★:ジャック・クーリー(琉球ゴールデンキングス #45)
ジョシュ・スコットが登録メンバー外となった直近の3試合、滋賀レイクスターズ戦は並里成のフリースローミスからのティップインで、琉球ゴールデンキングスを勝利に導いた。続く三遠ネオフェニックスとの2連戦では、いずれも得点(16点、17点)とリバウンド(12本、15本)が2ケタのダブルダブルを達成。2戦目はオフェンシブ・リバウンドだけで10本を奪うなど、ハッスルプレーで存在感を示していた。開幕当初に比べるとパフォーマンスの質が上がっており、NBA経験のあるビッグマンとして、今後も活躍が期待できそうだ。
★:田中大貴(アルバルク東京 #24)
北海道戦で8点、6アシストと堅実さを見せ、三河との2連戦はオールラウンダーとしての真骨頂を発揮した。1戦目はピック&ロールから何度も得点機会をクリエイトし、今季ベストとなる10アシストを記録。12点を奪ってのダブルダブルを達成した翌日は、アグレッシブなスコアラーへと変貌。FGを12本中10本決めて27点を奪っただけでなく、4Q残り1分31秒のジャンプシュートと53秒の3Pシュートは、三河の追撃を断ち切るうえで大きな意味があった。ここ3試合は、20アシストに対してターンオーバーがわずか2本しかなかったことも素晴らしかった。
青木 崇
NBA専門誌「HOOP」の編集者からフリーのバスケットボールライターとなる。NBAファイナル、NCAAファイナル4、世界選手権などビッグイベントの取材や執筆活動を行なっている。
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