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バスケット ボール コラム 2019年2月12日

【2018-19 B.LEAGUE NOTEBOOK 17】3Pシュート成功数の多さはチームの勝敗に比例する?

B.LEAGUEコラム by 青木 崇
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40試合を終えた時点での各チームの3Pシュート成功数をチェックしてみると、地区首位の千葉ジェッツ(358本)、新潟アルビレックスBB(338本)、琉球ゴールデンキングス(327本)がいずれもトップ5に入っている。33勝7敗の千葉を1ゲーム差で追う栃木ブレックスは、昨季の数字まであと27本に迫る330本。今季の本数が増えた要因は遠藤祐亮のステップアップで、169本中79本成功の46.2%という数字を残している。ちなみに、B1最も多く成功させているチームは西地区2位の名古屋ダイヤモンドドルフィンズとなっている。

逆に成功数の少ないチームは秋田ノーザンハピネッツ、滋賀レイクスターズの順になる。川崎ブレイブサンダースは中地区2位の成績を残しているものの、辻直人の故障離脱も影響したのか、B1全体で16位(232本)。中地区首位新潟との差を詰め、3位シーホース三河との追撃から逃げ切るには、ニック・ファジーカスやバーノン・マクリンをサポートするうえでも、3Pシュート成功数を増やすことがカギになると見ている。

シーズンもあと20試合。チャンピオンシップ進出とB1生き残りをかけた戦いはより激しくなるだろう。ディフェンスとリバウンドは勝利を手にするうえで非常に大事だが、3Pシュートがオフェンス面で勝敗を左右する要素という気がしている。ちなみに、今季3分の2を終えた時点で調べたところ、勝ちチームが3Pシュート成功数で負けチームを上回ったのは、全試合の約61%を占めていた。

青木 崇

青木 崇

NBA専門誌「HOOP」の編集者からフリーのバスケットボールライターとなる。NBAファイナル、NCAAファイナル4、世界選手権などビッグイベントの取材や執筆活動を行なっている。

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