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バスケット ボール コラム 2018年8月8日

【インターハイ男子レビュー】富樫コーチの好采配で選手が躍動した開志国際が初の日本一

バスケットボールレポート by 青木 崇
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開志国際の富樫コーチ

開志国際の富樫コーチ

「留学生へのダブルチームに行くかどうかの判断をどこでするかと思ったけど、向こうが先にファウルが混んでくれたので、これはちょっと助かりましたね。(オフェンスは)ディフェンス・リバウンドを頑張って走ろうと。結局その離れたところはブレイクだったので、こっちがやっていた通りになったかな」 決勝戦をこう振り返った富樫コーチは、男子で初となる中学と高校の両カテゴリーで全国制覇を達成した指揮官となった。

地元開催で準優勝となった中部大第一は、中村不在でも戦えることを十分に証明。決勝戦の終盤でオフェンスが失速したところは、中村がいたら違ったかもしれない。クリパリのファウルアウトになっただけでなく、ブバカーン・ンディアイエも4ファウルだったため、インサイドでアグレッシブなディフェンスができなかったのも誤算だった。

しかし、井戸が東海大諏訪戦で勝利の原動力となったのに続き、決勝でもアグレッシブさとタフなシュートを決めてチームに活力を与えていたのは大きなプラス。準決勝と決勝で波のあった2年生コンビ、深田怜音と仲宗根弘のさらなる成長があれば、ウィンターカップで頂点に立てるだけの力は十分にあると言っていい。

中部大第一に4点差で惜敗しての3位となった東海大諏訪は、北村孝太と黒川虎徹のガードコンビを軸に勝ち上がった。特に黒川の巧みなボールハンドリングと視野の広さを生かしたアシスト、フローターでフィニッシュできる得点力は、ポイントガードとして大きな魅力。八王子戦では完全に試合を支配し、21点、11リバウンド、8アシストとあわやトリプルダブルの数字を残した。

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