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村上宗隆(ホワイトソックス)
今年のオールスターゲームも既に過去の話となり、これからは現地8月3日(日本時間4日午前7時)のトレード・デッドラインへ向け、トレードに関する動きや噂が、MLBを取り巻く話題の中心へとシフトすることになる。
そんなタイミングを見計らい、『MLB.com』が現地15日(日本時間16日)付で「今年のデッドラインへ向けた各チーム最大のニーズ」と題した記事を掲載したので、今回は同サイトが分析する日本のファンにとって気になる球団の補強ポイントを紹介しよう。
メジャーリーグ中継2026
まずは村上 宗隆を始めとした若きパワーが躍動しているシカゴ・ホワイトソックスから。ここ数シーズンは、歴史的な低調さから一貫して夏場のトレード市場では売り手に回ってきた『サウスサイダーズ』。
しかし、今季はアメリカンリーグ中地区で首位につけてオールスターブレークを迎えるという、180度異なる立場でトレード市場へ打って出ることになった。そんな久々に買い手となったホワイトソックスについて、『MLB.com』では補強ポイントを「投手陣」としている。
記事ではこれについて、「チームのシステムには、ブルペン要員となり得る右腕タナー・マクドゥガル、ローテーションの選択肢となる開幕投手シェーン・スミス、そして両者の中間的な役割を担える左腕ヘイゲン・スミスといった戦力が控えている」とした。
その上で、「しかし、メジャーでプレーする若手投手の多くが、投球回数でキャリアハイに近づいているため、大物投手1人ではなく、質の高い選手層を厚くできる補強がより重要となる。プレーオフ進出を争うチームであれ、そうでないチームであれ、誰もが投手を欲しがるため、GMのクリス・ゲッツにとって、補強コストはかなり高くつく可能性がある」と論じている。
一方、同じ街のライバルであり、現在ナショナル・リーグ中地区で首位と5ゲーム差の2位ながら、ワイルドカード争いでは先頭を走るシカゴ・カブスについて、記事では補強ポイントを「投手陣全般」としている。
その理由について、「ベテラン主体の野手陣は、役割的にも契約的にも陣容がほぼ固定されているため、これまで常に投手力の強化に焦点が当てられてきた」と言及。
さらに記事では、先発ローテーションにもブルペンにもケガ人が続出したことから、「ノースサイダーズはここ数週間のうちに、先発とブルペンの両方について補強戦力を探すことになるだろう」と推測している。
現在、ナ・リーグ西地区で2位に11.5ゲーム差をつけて首位を独走するロサンゼルス・ドジャースについても、記事では補強ポイントを「先発ローテーションのテコ入れ」としている。
「うまく行けば、ブレイク・スネルは8月中旬頃の復帰を予定しており、タイラー・グラスナウは8月末の復帰予定となっている」が、「何れかの投手の復帰が後ろへずれ込みそうになった場合、デッドラインを前に、外部から先発ローテーションの補強を行う必要が生じるかもしれない」と論じている。
◆各チームの補強ポイント
・ブルージェイズ:先発ローテーションの強化
・オリオールズ:ブルペン強化
・レイズ:もう1人、実績のある打者
・レッドソックス:もう1人、右打者
・ヤンキース:捕手陣の強化
・ガーディアンズ:攻撃力、できれば右打者
・ロイヤルズ:若くて将来性のある才能
・タイガース:右打者か投手有望株
・ツインズ:リリーフ投手陣
・ホワイトソックス:投手陣
・エンゼルス:若手野手の補強
・アストロズ:左打ちの外野手
・アスレチックス:投手陣
・マリナーズ:右打者、実績のあるリリーフ投手
・レンジャーズ:もう1人、頼れるリリーフが必要
・ブレーブス:先発投手
・マーリンズ:右打者
・メッツ:若手先発投手
・ナショナルズ:ブルペンの信頼性
・フィリーズ:終盤の重要な場面で活躍できるリリーフ
・ブルワーズ:投球回数
・カージナルス:イニングを消化できる先発投手
・カブス:投手陣の強化
・パイレーツ:重要な場面で頼れるリリーフ投手
・レッズ:球団保有権を持つ打者
・ダイヤモンドバックス:一塁手
・ドジャース:先発ローテーションの補強
・ジャイアンツ:コントロール可能な投手陣
・パドレス:先発投手陣
・ロッキーズ:先発投手陣が不足
J SPORTS 編集部
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