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野球 コラム 2026年7月16日

村上宗隆、「最初で最後じゃない」メジャーの夢舞台

MLBコラム by 山田 結軌
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レッドカーペットショーに参加した村上と八木通訳(右)

オールスターの舞台は、いずれ普通のことになるかもしれない。シカゴ・ホワイトソックス村上 宗隆内野手(26)は、ミネソタ・ツインズバイロン・バクストン外野手の代替選手として、MLB機構から選出された。7回の守備から一塁手として出場し、打席は9回先頭で空振り三振だった。

メジャーリーグ中継2026

「打ちたかったですけど、そんな簡単に打てるピッチャーでもないと思いますし、初対戦だったので、こういう機会にああいう素晴らしい球を見られて、すごく良かったかなと思います」

サンディエゴ・パドレスのクローザー、メイソン・ミラー投手に4球で空振り三振。オール直球勝負ですべての投球が100マイル(約161キロ)以上だった。9回裏2死の守備では、ピッチャーゴロから転送されたウイニングボールを手にした。試合後のクラブハウス、ア・リーグ勝利の記念球を手にした心境を聞かれた。

「心境としては?えー?(笑) 特別なものですけど、また次も出たいなと思っていますし、最初で最後じゃないと思っているので、普通にプレーしていました」

オールスター戦開催セレモニー

村上は、今後も毎年のようにオールスターに選ばれるような活躍をしようと思っている。「最初で最後じゃない」という言葉にその思いが込められている。

村上はア・リーグのホワイトソックスと来季まで契約がある。2028年以降、村上がどちらのリーグに所属するか分からないが、今後もポジションが「一塁手」を主戦場にすれば上記のスターたちと実力と人気を争うMLBキャリアが待つ。

ホワイトソックスは50勝45敗、ア・リーグ中地区でガーディアンズと並び地区1位。後半戦の67試合で地区優勝とポストシーズン進出が狙える。村上は5月29日に右太もも裏を負傷して、7月10日に復帰。打率.232ながら、46四球を選ぶなど出塁率.371をマーク。5月末時点で20本塁打を打ち、OPS.911はチームトップだ。

「とりあえずゆっくりして、多少ちょっと動いて、またトロントで試合があるので、しっかり後半戦スタートできるように準備していきたいなと思います」

3年連続100敗したチームの快進撃は、今季のMLBで大きな話題になり続けている。村上はオールスター期間、数多くの日米メディアから取材を受け、ホワイトソックスを「勝つ集団」と言い続けた。

後半戦スタートは17日(日本時間18日)、岡本 和真内野手(30)が所属する昨季のワールドシリーズに進出したブルージェイズと3連戦。村上は負傷離脱することなく、チームに貢献する。

文/写真:山田結軌(MLBジャーナリスト)

山田結軌(やまだ・ゆうき)

山田 結軌

1983年3月生まれ、新潟県出身。立教大時代にJ SPORTSの野球班でプロ野球中継の現場でスコアブックを書くアルバイトを経験した。サンケイスポーツに2007年4月入社、阪神、広島、楽天などを担当し、2016年2月より大学時代から夢みたMLB取材を続けている。2025年2月に18年間務めたサンケイスポーツを退社しフリーに転身。

X(旧:Twitter)
@YamadaMLB

Instagram
yukiyamada_mlb

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