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村上宗隆(ホワイトソックス)
ホームラン街道爆進中のルーキースラッガーが、またもや豪快な一発を打ち上げた。
シカゴ・ホワイトソックスの村上 宗隆は現地5月1日、敵地『ペトコ・パーク』でのパドレス戦に「2番・一塁」でスタメン出場すると、2回の第2打席にMLB単独トップとなる今季13号の3ラン本塁打を放つなど、3打数1安打3打点2四球の活躍でチームによる8-2の勝利に貢献した。
◆試合結果
Wソックス|0 6 0 0 1 0 0 1 0|8
パドレス |0 0 0 0 0 0 0 2 0|2
やはり、村上の大躍進は現地メディアでも、このところ何かと記事のネタとなっているが、『MLB.com』は現地1日付で「特定のポジションで大幅な改善を見せた8チーム」と題した記事を掲載し、その冒頭で、今季から新たに一塁手に村上を迎えたホワイトソックスを選出している。
記事では、ホワイトソックスで一塁を守る選手の『wRC+』が、今季は村上が入ったことにより150と、昨季から+67ポイントの変化になったことを明示した。
※wRC+:平均的な打者と比べて、どれだけ多くの得点を生み出したかを示す指標。リーグ平均を100として数値化し、150であれば1.5倍の効率で得点を生産する打者となる。
そして、同じくルーキー一塁手としてシンシナティ・レッズのwRC+を昨季より57ポイント向上させているサル・スチュワートについて言及しつつ、「ここは、メジャートップタイの12本塁打で金曜の試合を迎えた、もう1人のルーキーを取り上げよう」とした。
その上で、「昨季のホワイトソックスは一塁手全員合わせて19本塁打だった」と、昨季のチーム成績を引き合いに、村上が現時点ですでにかなりインパクトのある活躍を見せていることを伝えた。
続けて記事では、「ムラカミのパワーについては、今冬に彼は2年契約でアメリカへ渡った時から誰もが知っていた。しかし、彼がメジャーリーグの投手に対処し、そのパワーを存分に活かせるかは、大きな懸念点となっていた」と伝えた。
さらに、「その結果はと言うと、少し複雑なものとなっている。この日本人スラッガーによる打球のスタッツはトップクラスなのだが、それは彼の三振率(33.8%)と、空振り率(規定に達した打者ではMLBで最も高い43.2%)についても同様のことが言える」とした。
今後の見通しについては、「ムラカミが現在の62本塁打ペースを維持するのは期待すべきではないだろう。しかしまた、彼が二塁打なしでシーズンを終えることもないだろう」と指摘。
「空振りの多さは彼の打率を低く留め置くであろうが、四球率18.4%と低いチェイスレート(ボール球に手を出す割合)はスランプの長期化を軽減するだろう」と予測した。
また、「彼の生来のパワーは本物であり、50本塁打はクリアするように見える。そうなれば、単一シーズンとしては、ホワイトソックスの球団記録となる」と論じている。
J SPORTS 編集部
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