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大谷翔平(ドジャース)
ロサンゼルス・ドジャースの大谷 翔平は現地6月10日(日本時間11日)、敵地『PNCパーク』のピッツバーグ・パイレーツ戦に「1番・投手兼指名打者」で先発出場。
投手としては6回2死まで1失点と圧倒的なパフォーマンスを見せ、あと一死で久々に規定投球回に到達し、防御率1未満を維持してMLBトップに君臨するところまで迫った。
しかし、二死1・2塁の状況で打席にブランドン・ラウを迎えると、カウント3-0から2点適時二塁打を打たれ、無念の降板となった。結局、マウンドでは6回2/3で6安打4失点(自責3)、6奪三振3四球と、クオリティ・スタート達成ながら、本人の水準としては悔いの残る数字に。
なお、ラウの打席では、3ボールのうち、2球は現地放送を見る限り、ゾーンを掠めていたと見られ、まだ権利の1回残っていたABSチャレンジを使用していれば、状況は大きく変わっていた可能性が高かった。
打者としては、3回の第2打席に左翼へ大飛球を放つも、左翼手によるホームラン強奪キャッチに阻まれ、自身への援護弾はならず。それでも9回には、今季12号となる反撃の2ランを放って1点差まで追い上げるも、後続が凡退し、試合はドジャースが8-9で敗れた。
現地スポーツ局『ESPN』は試合後、電子版に「ドジャースが5点差をひっくり返された試合でオオタニがチャレンジしなかったことを悔やむ」と題した記事を掲載し、くだんの打席に焦点を当てている。
記事では冒頭で、「ショウヘイ・オオタニは捕手の妨げとなることを好まない。ロサンゼルス・ドジャースのスーパースターである彼は、マウンド上では、自分の仕事はボールを投げることであると考えている」。
「ボールかストライクの判定で球審にチャレンジするか否かは、プレートの後ろにいる捕手たち次第なのである」と前置きした上で、「その考え方の違いが、オオタニとドジャースにとって、水曜夜のピッツバーグ・パイレーツ戦での9-8という衝撃的な敗戦における代償となったかもしれない」と伝えた。
その後、記事では、7回の大谷による失点シーンを詳報しつつ、「被安打(6)、失点(4)、自責点(3)でシーズン最多を喫したオオタニは、試合後、あの打席の早い段階で帽子のてっぺんを叩いてABSシステムで確認すべきだったと後悔せずにはいられなかった」とした。
その上で、試合後の大谷よる「シチュエーションがシチュエーションだったので、やっても良かったのかなと思います」との言葉を伝えている。
J SPORTS 編集部
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