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野球 コラム 2026年4月21日

村上宗隆、58本塁打ペース。現地メディアが注目する「3つの重要なポイント」

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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村上宗隆(ホワイトソックス)

ホワイトソックスの村上 宗隆が、直近3試合で豪快な本塁打を放ったのは既報の通り。

これを受け、『MLB.com』のデビッド・アドラー記者は、「ムラカミのMLBキャリアにおけるパワー溢れる躍進スタートからの3つの重要なポイント」と題した記事を寄稿し、ルーキースラッガーの見せている大躍進について考察している。

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記事では冒頭で、「彼は日本でサダハル・オウのホームラン記録を破った。今、彼はメジャーにて、それ以上のペースに乗っている」と前置きした。

その上で、村上がシーズン序盤に見せているパフォーマンスについて振り返りつつ、「ムラカミは現在、ホワイトソックスでシーズン58本塁打のペースにある」とし、「ムラカミによるパワー溢れる躍進の3つのポイント」を紹介した。

同記者は1つ目のポイントを「彼は本当に、本当に力強くボールを打っている」とし、その証左として、「ムラカミの平均打球初速95マイル(152.9キロ)は(今季これまでインプレーに40回以上ボールを打ち返している打者200人の中で)、メジャー全体で4位タイ」と指摘。

さらに「重要なのは、ムラカミがバレル率でもメジャーのトップ5に入っているところだ」と、2つの鍵となるスタッツを挙げている。記事によると村上のバレル率26.2%は、メジャー全体でアーロン・ジャッジ(28.3%)、ジェームズ・ウッド(27.8%)、そして大谷 翔平(26.3%)に次ぐ4位とのこと(5位は25.9%のマイク・トラウト)。

※バレル率:全打球のうちバレル数(速度が約158キロ以上で、速度の上昇により角度の幅は変化するが、およそ26~30度の打球の数)の割合。エリート打者の目安は12%以上。

2つ目のポイントは「結局のところ彼は速球が打てるのだ」となっており、同記者は「ムラカミが日本からメジャーへ渡った際に、大きな疑問の1つとなっていたのが、彼がMLBの投手による速い球速に対応できるかどうかだった」とした。

そして、「彼はこの週末、大きな一振りでその疑問に答えて見せた」とし、「ムラカミはサクラメントにて、アスレチックスを相手にセンター方向ど真ん中へ、バッターズアイ(バックスクリーン)を超える打球初速114.1マイル(183.6キロ)、推定飛距離431フィート(131.4m)の特大満塁弾を放った」と指摘。

そして、「この満塁弾はアスレチックスのリリーバー、エルビス・アルバラードの投じた時速98.2マイル(158キロ)の速球を打ち返したものだった。速球を打てないという説は、もはやこれまでである」と伝えた。

さらに「実際のところ、2015年以降のスタットキャスト時代において、98マイル以上の速球を打ち返した114マイル以上の本塁打は僅か14本しかないのだが、ムラカミの満塁弾はそのうちの1本なのである」と補足している。

同記者が3つ目のポイントとして挙げたのは、「彼はカイル・シュワーバーに激似」という点であり、記事では村上について、「ムラカミは俗に言う『スリー・トゥルー・アウトカム』(守備に左右されない3種類の打席結果)打者であり、その3つとは本塁打、四球、そして三振なのだが、これらの打席結果は今季これまでのムラカミの打席における2/3近くを占めている」とした。

その上で、「本塁打と四球は素晴らしいが、三振は素晴らしくない」としつつ、「しかし、今のムラカミの打撃スタイルに酷似した選手といえば誰だろうか?そう、シュワーバーである。そして我々はシュワーバーが如何に優れた選手であるかを知っている」と綴っている。

この活躍が続けば、今後もこうした形で村上について論じられる機会は増えそうだ。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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