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千賀滉大(メッツ)
遂にあの男が復活の狼煙を上げた。メッツの千賀 滉大は現地3月31日(日本時間4月1日)、敵地『ブッシュ・スタジアム』でのカージナルス戦に先発登板すると、6回92球を投げ、4安打2失点、9奪三振3四球と、クオリティ・スタートを達成する好投を披露。
試合自体は打線が沈黙したメッツが0-3で敗れ、千賀には今季初黒星がついたものの、日本人右腕はエース復活へ向け順調なスタートを切った。
◆試合結果
NYメッツ |0 0 0 0 0 0 0 0 0|0
カージナルス|0 0 2 0 0 0 1 0 X|3
現地紙『ニューヨーク・ポスト』は試合後、電子版に「コウダイ・センガは2026年初登板で好投も、メッツ打線は沈黙しカージナルスに敗戦」と題したレポート記事を掲載。
その中で打線の貧打について触れた上で、「しかし、少なくとも昨季終盤に調子が急落しながらも、メッツが先発ローテーションの要として期待を寄せるセンガの存在はあった」。
「この日のセンガは、メッツが昨季前半の大半や、彼がナ・リーグのオールスターに選出された2023年に目の当たりにした投手を彷彿とさせる姿だった」と右腕のパフォーマンスを要約した。
さらに記事では、「今回の先発登板はセンガにとって昨年の8月31日以来であり、彼はその後、マイナー降格を受け入れ、トリプルAのシラキュースでシーズンを終えたのだった」と昨季を振り返った。
そして、「メッツはスプリングトレーニングでセンガの復調の兆しを見出しており、その多くが今回の先発登板に引き継がれた」とした。
その上で、「その1つがセンガの球速であり、彼はフォーシームで最速99マイル(159.3キロ)をマークし、同球種の平均を97.4マイル(156.8キロ)とした。これは昨季から2.7マイル(4.3キロ)の急上昇である」と、千賀の球速について言及。
続けて、「センガは空振り16を奪い、そのうち7個はフォーシームによるものだった。彼はフォークボールで三振を3つ奪った。それ以外の6奪三振は速球によるものだった」と奪三振の内容を振り返り、速球の球威復活を強調している。
記事によると試合後、カルロス・メンドーザ監督は千賀について、「彼が健康なら、我々はこういうプレーを何度も見ることになるだろう」とコメント。
さらに「多くの人が(千賀の)2023年を見た。我々は彼が順調に回復し、体調の良い状態を維持できるよう、しっかりと確認しなければならない。なぜなら、彼の投球はゾクゾクさせるからだ」と述べたとのこと。
J SPORTS 編集部
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