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野球 コラム 2025年5月26日

鈴木誠也、終盤の勝ち越し3ランで再び打点トップに

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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鈴木誠也(カブス)

シカゴの和製スラッガーが激アツだ。カブスの鈴木誠也は現地5月25日(日本時間26日)、敵地『グレートアメリカン・ボールパーク』でのレッズ戦に「3番・指名打者」でスタメン出場。

すると、8回に今季14号となる勝ち越しの3ラン本塁打を放つなど、4打数3安打3打点の活躍で、チームによる11-8の逆転勝利に貢献した。この勝利により、カブスはシリーズ3連戦で勝ち越しを決め、ここ4シリーズ連続で勝ち越しとして、本拠地でのロッキーズとのシリーズを迎えることとなった。

◆試合結果
カブス|2 1 0 0 0 1 3 4 0|11
レッズ|4 0 0 0 4 0 0 0 0| 8

現地紙『シカゴ・サンタイムズ』は試合後、電子版に「セイヤ・スズキがパワーを見せつけ続ける中、カブスがレッズ戦でまたも逆転勝利」と題した記事を掲載。

その冒頭で、「バットの打撃音だけで、指名打者のセイヤ・スズキがフェンスを超える一打を放ち、日曜にカブスがレッズに対して逆転勝利を決定づけたことが分かった」と試合を決めた鈴木の一発について伝えた。

記事では続けて、鈴木によるノーダウターの打球初速が時速116.2マイル(約187キロ)だったことを伝えている。

一方、『MLB.com』は試合後に掲載したレポートの記事の冒頭で、「セイヤ・スズキは日曜に、最高のシリーズを華々しい形で締め括った」とした上で、8回の3ラン弾について触れた。

そして、「スズキはこのシリーズを2本の3ランホームランを含む、12打数7安打で締め括った。スズキは打点を49とし、チームメイトのピート・クロウ=アームストロングを抜いて、MLBの打点ランキングでトップに返り咲いた」と伝えた。

記事によるとクレイグ・カウンセル監督は、鈴木がカウント3-1から放った会心の一打について、「まず、質の高いコンタクトがたくさんあるわけだが、今日の打球はかなり強烈だった。ものすごく強烈な一打だった」。

「彼はファウルボールで、とても良いスイングをしていた。相手はシンカーの使い手だった。だから、あのファウルボールが三塁線の後ろに上がったのを見て、『彼は前で捉えているな』と思った」。

「その後、彼はカウントを有利に進め、プレートの上に来た投球を捉えたんだ」と振り返っている。

J SPORTS編集部

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