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千賀滉大(メッツ)
メッツの千賀滉大は現地5月7日(日本時間8日)、敵地『チェイス・フィールド』でのダイヤモンドバックス戦で先発登板。
立ち上がりから3イニング連続して四球を与えるなど、序盤こそ制球難に陥るも、守備陣の助けもあり中盤以降に立ち直ると、結果的には6回2安打無失点の零封ピッチングを披露。
試合はメッツが7-1で勝利し、右腕は今季3度目のクオリティ・スタート達成で、4勝目(2敗)を挙げた。この日は4奪三振に対し、5四球と与四球が先行するも、防御率はナショナルリーグ2位の1.16となった。
◆試合結果
メ ッ ツ|0 0 0 0 0 1 2 1 3|7
Dバックス|0 0 0 0 0 0 0 1 0|1
地元紙『ニューヨーク・ポスト』は試合後、電子版に「メッツはコウダイ・センガの無失点先発登板と、フアン・ソトの2本塁打でダイヤモンドバックスに勝利」と題した記事を掲載。
その冒頭で「コウダイ・センガは水曜の登板において、最初の3イニングに5四球を出したことから、明らかに長続きしなそうに見えた」と切り出した。
「しかし、メッツの右腕は、守備の助けを借りつつ、自身もストライクを投げ始めたことから、ダイヤモンドバックスの走者を生還させないことに成功した」とした。
その上で、「センガは切り抜け、結果は極めて好ましいものとなった。センガが6回無失点としたことから、メッツはチェイス・フィールドでのシリーズ最終戦で7-1の勝利を飾り、敵地遠征を3勝3敗で終えた」と伝えた。
さらに記事では、「センガにとって、これは自責点を与えなかった今季4度目の先発登板だった」とした上で、「このパフォーマンスはメッツの勢いを加速させるものであり、これで2試合連続で先発投手が6回を投げたことで、ブルペンの負担は軽減された」とした。
また、カルロス・メンドーザ監督は「最初の何イニングかは、制球に苦しんでいるように感じたし、腕側(千賀から見て右側)のミスが多く、いくつか四球を与えていた」。
「しかし、その後、彼はマウンド上で何かを掴んだ。彼は試合が進むにつれて良くなり、我々にソリッドな6イニングを与えてくれたので、彼はとても良かった」とコメントした。
一方、『MLB.com』は試合後、「メッツは不安定なセンガを助けつつ、センガは6回無失点でこれに応答」と題した記事を掲載。
その冒頭で、「コウダイ・センガは水曜にチェイス・フィールドで行われたダイヤモンドバックスとのシリーズ最終戦の立ち上がりで、全くストライクゾーンを捉えることができず、メッツの投手としては12年前にルーキーシーズンだったザック・ウィーラー以来となる、試合開始から最初の打者10人のうち5人に四球を与えた投手となった」と前置き。
しかし、「それは問題とはならなかった。チームメイトが彼を支え、立ち直るのに十分な時間を稼いでくれたのである」とした上で、「センガは3回のマウンドビジットの後にスイッチを入れ替え、思いもよらず6回を無失点に抑えた」と伝えている。
J SPORTS 編集部
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