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野球 コラム 2025年4月30日

大谷翔平が『パパ1号』。打球初速183.6キロは今季自己最速

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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大谷翔平(ドジャース)

大谷翔平が遂に父親としての初本塁打を放った。

ドジャースの二刀流スターは現地4月29日(日本時間30日)、本拠地ドジャースタジアムでのマーリンズ戦に「1番・指名打者」でスタメン出場すると、1回の第1打席に右翼スタンドへ飛び込む今季7号ソロ本塁打を放った。

試合はドジャースが15-2で大勝。ドジャースはこれで連勝を4に伸ばすとともに、ナ・リーグ西地区首位に浮上した。

◆試合結果

マーリンズ|1 0 0 0 0 0 1 0 0| 2
ドジャース|3 1 3 0 0 4 1 3 X|15

『MLB.com』でドジャースを担当するソニア・チェン記者は、試合後、「オオタニのホームランが大勝のきっかけとなり、ブルペンゲームは滞りなく進行」と題した記事を投稿。

その冒頭で「楽勝できるチャンスがありながらも、逆転による辛勝を強いられた翌日の夜、ドジャースはアクセルを踏み続け楽々と勝利を飾ってシリーズを制した」と前置き。

その上で、「ショウヘイ・オオタニが1回裏に、1週間ほど前に父親リストから復帰して以降、初ホーマーとなる強烈な先頭打者本塁打を放つと、ドジャースは後ろを振り返ることなく、ドジャースタジアムでの火曜夜のマーリンズ戦で、15-2の勝利を挙げた」と伝えた。

さらに同記者は、この大谷の本塁打について、「打球初速が時速114.1マイル(183.6キロ)だったこの本塁打は、オオタニにとって今季最も打球初速の速い本塁打だった」とした。

そして、「2015年にスタットキャストによる計測が始まって以降、時速114マイルの本塁打で、オオタニの35本を上回るのは、ヤンキースのジャンカルロ・スタントン(73本)と、アーロン・ジャッジ(42本)の2人のみである」と伝えている。

なお、大谷といえば、同サイトによる『1ヶ月終了時点で予測する2025年オールMLBチーム』で、ファーストチームの指名打者に選ばれている。

同サイトはこの選出について、「オオタニは歴史的な『50-50』を達成した2024年に匹敵するペースには達していないが、それでも好成績をマークし続けている」。

「彼の日曜までのOPS .908は、指名打者では3位の数字であり、6本塁打は、同グループの中で2位タイとなっている。月曜を迎える時点で、彼はシーズン35本塁打のペースにあるが、今後数週間で予測数が上昇しても驚かないように」としている。

また、ファーストチームの先発投手の1人には山本由伸が選ばれており、2年目の右腕について同サイトは、「ヤマモトはどこらか見ても、シーズン序盤のサイ・ヤング賞最有力候補に見える」。

「月曜を迎える時点で、彼はメジャートップの防御率1.06をマークしており、9回あたりの奪三振率を11.4としている。彼の奪三振率32.6%は野球界最高クラス数字である」としている。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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