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野球 コラム 2024年5月6日

大谷翔平、4打数4安打3打点。9号先制2ランと141mの特大10号ソロ

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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大谷翔平(ドジャース)

この男はまだ上げられるギアを持っているようである。ドジャースの大谷翔平は現地5月5日(日本時間6日)、本拠地ドジャースタジアムでのブレーブス戦に「2番・指名打者」でスタメン出場すると、2本塁打を含む4打数4安打3打点と圧巻パフォーマンスでチームの勝利に貢献した。

大谷の今季10本塁打はMLB全体でトップタイの数字であり、これ以外にもドジャースの主砲は安打、二塁打、長打、塁打、打率、長打率、OPSでMLB全体の1位に君臨している。

『MLB.com』でドジャースを担当するフアン・トリビオ記者は、試合後に投稿した速報記事の中で、大谷の活躍について、「この日曜に、オオタニは12月にこの球団に加わって以来、初めてのマルチホーマーと4安打の試合を達成したのだが、彼はそれを華々しくやり遂げたのである」とした。

その上で、「ドジャースが5-1でブレーブスに勝利し、ドジャースタジアムでの3連戦をスイープした試合での、オオタニによるこの試合2本目のホームランは、スタットキャストの推定飛距離で464フィート(141.4m)先まで飛び、打球初速が時速110.6マイル(178キロ)のノーダウターだった」と伝えた。

続けて同記者は、「464フィート弾は、オオタニにとって今季最長であり、2024年のメジャーでも、かつてのチームメイトであるマイク・トラウトによる473フィート(144.2m)弾に次ぐ2番目の飛距離」であり、「オオタニのキャリアでも3番目の飛距離」であることについて触れた。

そして、「彼は1901年以降では、ドジャースで初めて、最初の35試合で25長打を記録した選手となった」ことを伝えた。

その上で、同記者は「長い距離を飛ぶ野球のボールを見届ける、5万2千人余りの人々を茫然とさせる能力を持った人はかなり限られているが、オオタニは確実にそのうちの1人であり、ドジャースの夢は今、現実となったのである」とした上で、「彼はドジャースのユニフォームを着て、これからそれを長い時間やっていくのだ」と綴っている。

J SPORTS編集部

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