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野球 コラム 2026年4月23日

村上宗隆、パワー証明の超速アーチ

MLBコラム by 山田 結軌
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村上宗隆(ホワイトソックス)

まさに快進撃だ。シカゴ・ホワイトソックス村上 宗隆内野手(26)が本塁打を量産している。4月21日のダイヤモンドバックス戦(フェニックス)で4試合連続の9号。そして、翌日には5試合連続と止まらない。

強打者をはかるOPS(長打率と出塁率を足した数値)は.900を超えている。.850以上でオールスタークラスといわれるため、打率2割前半だとしても、四球を多く選ぶ安定した選球眼がある証だ。

「最近は相手の攻め方も変わってきたり、色々打席で考えることが多くなってきている。でもこのまま、進めていければなと思います」

メジャーリーグ中継2026

米メディアやSNSでも連日「MURAKAMI」は取り上げられ、野球界の話題となっている。

右足を上げ、左足の軸足に長い時間、体重を乗せる。微調整はありながら、タイミングの取り方を日本時代に近いスタイルに回帰した。右足を上げ、内側に捻るようにタメを作り、踏み出す。より一層、パワーを生んでいるのかもしれない。

9本中、打球初速113マイル(約182キロ)以上を3本。平均打球速度95マイル(約153キロ)は、メジャーの上位2%、ハードヒット率(打球初速95マイル=153キロ以上の割合)は上位2%など、歴戦のスラッガーたちの中で高水準を示している。

入団会見後、地元放送局のインタビューに答えた際の「アイ、ハブ、パワー(I have power.)」の発言は、注目を集めている。優れた選球眼も評価され、歴史の1ページにもなった。MLB公式サイトのラングス記者によれば「1900年以降、デビュー22試合で『5本塁打&20四球』以上をマークした選手は村上が初めて」との記録が紹介された。

MLB公式サイトなどによると5試合連続本塁打は新人最長タイ。メジャーデビューから24試合で10本塁打は、日本選手歴代最多。記録ずくめで早くも2桁アーチに到達した。

20安打中、10本塁打、10本のシングルヒット。打つべきボールを見極め、強いスイングでボールをたたく。和製ホームランバッターのメジャー適応は、順調に進んでいる。

文/写真:山田結軌(MLBジャーナリスト)

山田結軌(やまだ・ゆうき)

山田 結軌

1983年3月生まれ、新潟県出身。立教大時代にJ SPORTSの野球班でプロ野球中継の現場でスコアブックを書くアルバイトを経験した。サンケイスポーツに2007年4月入社、阪神、広島、楽天などを担当し、2016年2月より大学時代から夢みたMLB取材を続けている。2025年2月に18年間務めたサンケイスポーツを退社しフリーに転身。

X(旧:Twitter)
@YamadaMLB

Instagram
yukiyamada_mlb

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