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野球 コラム 2023年8月24日

前田健太、気温36度の中で粘投も勝敗つかず

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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前田健太(ツインズ)

ツインズの前田健太は現地8月23日(日本時間24日)、敵地アメリカンファミリーフィールドでのブルワーズ戦に先発登板。5回92球を投げ、4安打3失点、6奪三振2四球と粘投するも、勝敗はつかなかった。試合は延長の末、ツインズが7-8でサヨナラ負けを喫した。

◆試合結果 ※延長10回
ツインズ |1 0 2 2 0 1 0 0 0 1 |7
ブルワーズ|2 0 1 0 0 2 1 0 0 2X|8

◆ア・リーグ中地区順位表
1位 ツインズ 65勝62敗 ゲーム差
2位 ガーディアンズ 60勝66敗 4.5
3位 タイガース 58勝69敗 2.5
4位 Wソックス 50勝77敗 8.0
5位 ロイヤルズ 41勝88敗 10.0

地元紙『スター・トリビューン』は同日付で電子版に掲載した試合のレポートの記事の冒頭で、「ツインズはブルワーズのエース、コービン・バーンズを相手に6点を奪い、3点のリードをブルペンに手渡して、100度(摂氏37.8度)近い熱暑の中、3時間半をプレーした」と前置きした上で、「その見返りはサヨナラ負けだった」と不毛な試合結果を伝えた。

記事では先発右腕の交代のタイミングについて、「ミルウォーキーにて2試合連続で、バルデリは打者8人を連続で打ち取って5回を投げ切った先発投手を降板させた。ただし、火曜と状況は全く違っており、マエダは蒸し暑い97度(摂氏36.1度)の午後に92球を投げた」と伝えた。

その上で、ロッコ・バルデリ監督による「あの時点では、自分たちのゲームだと思った。自分たちが勝つべきゲームだったが、どうやら負け試合になる可能性もあるようだった」とのコメントを添えた。

『MLB.com』も試合後に掲載したレポート記事でも試合中の気温を主なトピックとして伝えており、記事では、「試合の第1球の時点で97度あったのは、アメリカンファミリーフィールド史上3番目の暑さであり、9回の時点では101度(約38.3℃)あり、体感温度は110度(約43.3℃)だった」と試合中の熱暑について触れた上で、バルデリ監督による「サウナの中でプレーしているような感じだった。選手たちは良くやってくれた」とのコメントを伝えた。

また、日本人右腕については「ツインズ先発のケンタ・マエダは汗の問題と苦闘するなか、2安打2四球死球を与えた初回に2点を奪われるも、その後は問題に立ち向かうことができ、5回3失点と粘投した」と振り返った上で、「マエダは汗との格闘でロジンと乾いたタオルに頼り、試合中はユニフォームを3回着替えた」と、その酷暑の具合を伝えた。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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