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野球 コラム 2022年11月17日

ダルビッシュ有所属のパドレス、現地メディアが「オフシーズンへ向けた9段階プラン」を投稿

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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来季オフにFAとなるダルビッシュ有

パドレスにとって2022年シーズンは、もう少しの所でワールドシリーズ進出を逃す悔しさこそ味わったものの、レギュラーシーズンからポストシーズンへかけて全体を俯瞰して見ると、実り多きシーズンだったと言えるだろう。

エースのダルビッシュ有を筆頭に、高いレベルで安定感を持続させた先発ローテーションと適材適所で選手層に厚みのあったブルペンが強みとなり、ナショナルリーグMVP最終候補に選出されたマニー・マチャドによる出色のパフォーマンスは大きな武器となった。

さらに夏場のトレードによる的確な戦力補強を行ったパドレスは、ナ・リーグ西地区2位でポストシーズン進出を果たすと、そのプレーオフでは何れもシーズン100勝以上をあげたメッツと宿敵ドジャースを連続して下克上で撃破。チャンピオンシップシリーズ進出を果たしたのは、まだ記憶に新しいところだ。

こうなると、当然のことながら、来季さらなる飛躍を遂げるには、このオフシーズンをどのように過ごすべきか、と言う疑問が浮上してくるわけだが、『MLB.com』でパドレスを担当するAJ・カッサベル記者は、現地17日付で「パドレスのオフシーズンへ向けた9段階プラン」と題した記事を投稿し、その疑問に答えている。

カッサベル記者は先ず第1段階として、「スアレスとマルティネスと再契約すべし」と唱えているが、パドレスは既にロバート・スアレスとは5年契約、ニック・マルティネスとは3年契約を結んでおり、これは達成済みとなっている。

第2段階は、「もう1人先発投手に費やすべし」とし、「パドレスには、使えるお金はあるが、リソースは無制限ではない」とした上で、「ユウ・ダルビッシュ、ブレイク・スネル、そしてジョー・マスグローブ以外となると層に厚みはない」ことから、「私だったら先発投手1人に費やす」とし、「興味深い自由契約選手のオプション」として、「理に適っているがクオリファイングオファー付き」のクリス・バシット、そして「魅力的ながら多くの球団が興味を示している」千賀滉大の名を挙げている。

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