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野球 コラム 2022年10月20日

アストロズの先発左腕vs.ヤンキース右の強打者ラインナップ。ア・リーグ チャンピオンシップシリーズ第2戦のみどころ

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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アストロズvs.ヤンキース

ナショナルリーグから1日遅れで始まったアメリカンリーグ チャンピオンシップシリーズ(ALCS)は、アストロズが本拠地ミニッツメイドパークでの第1戦で先勝する幕開けとなった。

アストロズは、マリナーズとのア・リーグディビジョンシリーズ(ALDS)で苦戦を強いられた先発のジャスティン・バーランダーが6回3安打1失点、11奪三振1四球の快投で試合を作ると、打線がヤンキースのお株を奪う3本塁打のホームラン攻勢で4点を挙げ、ベテラン右腕に2019年以来となるポストシーズンでの勝利を届けた。

アストロズが1勝としたALCSは引き続きヒューストンに留まり、現地10月20日(日本時間21日)にミニッツメイドパークにて第2戦が行われる。本拠地で2連勝として優位にシリーズを進めたいアストロズは、左腕のフランバー・バルデスを第2戦の先発投手に任命した。

アストロズのダスティー・ベイカー監督は、ALDSでも第1戦ではバーランダー、そして第2戦ではバルデスに先発マウンドを託しており、このALCSでも同じ順番で先発ローテーションを回している(恐らく第3戦はALDS同様、ランス・マカラーズJr.が先発登板するものと思われる)。

一方、ヤンキースのラインナップにはグレイバー・トーレス、アーロン・ジャッジ、ジャンカルロ・スタントン、そしてジョシュ・ドナルドソンと右の強打者が揃っており、同じく右打者のハリソン・ベイダーもアストロズとの第1戦で本塁打を放つなど、このポストシーズンは4本塁打と当たっているだけに、この第2戦のマッチアップは非常に興味深いものとなった。

『MLB.com』も第2戦の先発投手を伝える記事の中で、この対戦について「優れたスピンスペシャリストの左腕対エリート級の右打スラッガーが揃うチーム」として注目している。

記事ではバルデスの強みについて、「シンカーとカーブのコンビネーションでゴロ率を66.5%としているが、これはMLB最高」であり、「彼のカーブはMLBでも最高レベルの空振りを誘う投球であり、空振り率45.5%と126奪三振は、カーブではリーグ最多」としつつ、「対するヤンキースの変化球に対する打率は.241で長打率は.426だが、これは4番目に高い」としている。

まさに盾と矛の対決である。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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