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野球 コラム 2022年8月18日

大谷翔平、27号本塁打とキャリア初の2試合連続三塁打で、MLB初のある記録を達成

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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大谷翔平、この日は5打数4安打

二刀流スターのバットが快音を連発させている。エンジェルスの大谷翔平は現地8月17日(日本時間18日)、本拠地エンジェルスタジアムでのマリナーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場すると、連日の三塁打と27号本塁打を含む、5打数4安打の活躍で地元ファンを沸かせた。試合はエンジェルスが7-11で敗れ、シリーズ3連敗のスウィープを喫した。

『MLB.com』でエンジェルスを担当するレット・ボリンジャー記者は試合後、「恒例により、オオタニが再び歴史書に名を記す」と題した記事を投稿し、その冒頭で「二刀流スターのショウヘイ・オオタニが打席でヒートアップしている」と前置き。

その上で、「オオタニは4打数3安打とした翌日、7-11でマリナーズに敗れた水曜の試合で、1本塁打、1三塁打を含む5打数4安打をマークした」とし、さらに「メジャーでも日本でも、これまで一度も2試合連続三塁打を打ったことのなかったオオタニにとっては、初めての2試合連続三塁打となった」と伝えた。

続けてボリンジャー記者は、「さらに彼は連続安打を5試合に伸ばし、その間の打撃成績を.526(19打数10安打)、2本塁打、2三塁打、6打点としている」と打者・大谷のこのところの好調ぶりを数字で振り返った。

そして、「この三塁打により、オオタニはア・リーグとナ・リーグの歴史上、同一シーズンに20試合以上で先発登板しつつ、打席で5本の三塁打を打った唯一の選手となり、自身だけで独占するクラブに再入会した」と、恒例となった二刀流スターによる歴史的偉業の達成を伝えた。

記事では大谷の三塁打について、「またこれは、彼にとってキャリア20本目の三塁打だったが、これまた歴史的」としつつ、「1920年以降にデビューした選手で、20三塁打とキャリア20勝をマークした史上2人目の選手となった」との事実を紹介。

記事によると、これまで1920年以降のMLB史において、キャリア通算20三塁打&20勝を達成したのは、1921年から1944年にかけてプレーし、キャリア通算26三塁打と34勝をマークしたジョニー・クーニーのみとのこと。

このままいくと、MLBの歴史書は大谷翔平の項目だけで、1つの大きなチャプターを占めることになりそうだ。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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