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野球 コラム 2022年8月4日

菊池雄星、復帰2試合目の投球を指揮官が高評価

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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菊池雄星、復帰2戦目は4回2失点、5奪三振

ブルージェイズの菊池雄星は現地8月3日(日本時間4日)、今季5勝目を期して敵地トロピカーナフィールドでのレイズ戦に先発登板するも、4回3安打2失点、5奪三振1四球で降板となった。負傷リストからの復帰2戦目となった左腕に勝敗はつかず、試合は2-3でブルージェイズが敗れた。

『MLB.com』は同日付で掲載した記事の中で、3回に犠飛で1失点、そして4回に併殺崩れの間に2失点目を喫した場面を振り返りつつ、キクチは通訳を介して、「あれも野球の一部です。幾つかの安打と1四球でした。ただ今日は、走者が多かったにもかかわらず、ダメージを制限できたのが良いところだったと思います」と、菊池の試合後のコメントを掲載した。

また、記事では「ジョン・シュナイダー監督は、キクチの先発登板からは多くの前向きなところがあったと述べた」とした上で、指揮官による「とても良い先発試合だった。彼は3回にちょっとしたトラブルにぶち当たったが、私は彼の3球種全ての制球に満足している。自信が感じられたし、持ち前の武器が出せていたし、私は彼が良い状態にあると思っている」とのコメントを伝えている。

一方、現地局『CBSスポーツ』は同日付で電子版に「ユウセイ・キクチは5奪三振で勝敗つかず」と題した記事を掲載し、その冒頭でこの日の左腕の投球内容を以下のように振り返った「サウスポーはソリッドな投球を見せるも、ジョン・シュナイダー監督が彼をタンパベイ打線の3巡目と対戦させたくなったことから、74球(ストライク44球)でお役御免となった」。

「キクチはIL(負傷者リスト)から復帰して先発した2試合で9回を投げて3失点、そして10奪三振に対し2四球と、ソリッドな投球を続けている」と、復帰後の菊池のパフォーマンスを評価した。菊池は次回、現地8日(日本時間9日)の敵地オリオールズ戦で先発登板する予定となっている。

J SPORTS編集部

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