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野球 コラム 2022年7月24日

【ハイライト動画あり】中3日でエースが登板した両チーム、着実に加点したTDKがJEF西日本に勝って16年ぶりのベスト8。都市対抗野球2回戦

野球好きコラム by 大島 和人
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JFE西日本 vs. TDK

第93回都市対抗野球大会、7月24日(日)は大会7日目。この日は2回戦の3試合が行われる。第2試合は1回戦でロキテクノ富山を下したJFE西日本(倉敷市・福山市)と、Hondaを破ったTDK(にかほ市)が対戦した。

JFE西日本は津山裕希、TDKは鈴木大貴と1回戦に先発したエースがいずれも中3日で先発を任された。TDKは1回戦から打線を入れ替え、下手投げの津山に対応して左打者とスイッチヒッターを合計6名も先発に起用していた。

そして3回表、左打者2人の打棒で先制に成功。先頭の1番・北畠栞人が左中間を破る二塁打で出塁。北畠はバントで三塁に進み、3番・齋田海斗のライト前タイムリー安打で生還する。JFE西日本は5回一死から2番手に左腕・平岡航を投入するが、TDKは6回表に4番・深江大晟がレフトにソロ本塁打。

7回表には下位打線の連打と1番・北畠のバントで一死2・3塁のチャンスを作ると、2番・青木龍成の犠牲フライで3点目。8回表にも一死から5番・浅沼佑亮がライトにソロ本塁打が出て試合を決定づけた。

投手陣は先発の鈴木が5回を零封し、2番手の小島康明も4回を零封する好投。小島は8回裏に一死1・2塁のピンチがあったものの併殺で切り抜けた。TDKが4-0でJFE西日本に快勝。優勝した77回大会以来となる、16年ぶりのベスト8進出を決めている。

◆試合結果

TDK  |0 0 1 0 0 1 1 1 0 |4
JFE西日本|0 0 0 0 0 0 0 0 0 |0

◆投手

TDK  :○鈴木大貴、小島康明
JFE西日本:●津山裕希、平岡航、中川一斗、尾田恭平、彦坂魁人、根岸涼

文:大島和人

都市対抗野球2022

【ハイライト】2回戦 JFE西日本 vs. TDK

大島 和人

大島 和人

1976年神奈川県で出生。育ちは埼玉で現在は東京都町田市に居住。早稲田大学在学中にテレビ局のリサーチャーとしてスポーツ報道の現場に足を踏み入れた。卒業後は損害保険会社などの勤務を経て、2010年からライター活動を開始。現在はサッカーやバスケ、アマチュア野球など多彩なボールゲームの現場に足を運んでいる。Twitter(@augustoparty

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