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野球 コラム 2022年6月7日

【ハイライト動画あり】九州共立大学、1年生が被安打4で東北福祉大学を完封。全日本大学野球選手権 1回戦

野球好きコラム by 大島 和人
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東北福祉大学 vs. 九州共立大学

6月6日に開幕した第71回全日本大学野球選手権大会は、大会2日目を迎えている。神宮球場の第4試合は6大会連続36回目の出場となる東北福祉大学(仙台六大学連盟)と、10年ぶり17回目の出場となる九州共立大学(福岡六大学連盟)の対戦となった。

試合は九州共立大学の1年生右腕・稲川竜汰、東北福祉大の4年生右腕・細川拓哉による投手戦となる。九州共立大学は3回裏、2番・伊計清矢が相手の失策で出塁し、3番・大上壮志朗が投手強襲安打で続いて一死1・3塁のチャンス。続く4番・梁瀬慶次郎がライト前にタイムリー安打を放ち、1点を先制する。

九州共立大学は5回裏に一死1・2塁のチャンスを迎えると、東北福祉大学は先発の細川を降板させて、2番手の左腕・坂根佑真を起用。しかし、九州共立大学は3番・大上のレフト前タイムリー安打で畳み掛け、2-0とリードを広げた。

稲川は最速146キロの速球に加えて、変化球の質も高く、カウントを悪くした状況、走者を出した状況でも崩れぬ安定感を披露。6回以降は毎回出塁を許し、球数も増えていたが、無失点投球を続ける。

東北福祉大学は7回から3番手投手に1年生の右サイドハンド堀越啓太を起用。豪快なフォームから繰り出す速球は最速154キロを記録し、2イニングで4奪三振を奪う快投を見せた。しかし、稲川が最後まで崩れず被安打4の完封勝利。九州共立大学が1回戦を突破し、2回戦は同県のライバル福岡大学と対戦する。

文:大島和人

第71回 全日本大学野球選手権大会 1回戦

【ハイライト動画】東北福祉大学 vs.九州共立大学

◆試合結果

東北福祉大学|0 0 0 0 0 0 0 0 0|0
九州共立大学|0 0 1 0 1 0 0 0 X|2

◆投手

・九州共立大学:○稲川
・東北福祉大学:●細川、坂根、堀越

大島 和人

大島 和人

1976年神奈川県で出生。育ちは埼玉で現在は東京都町田市に居住。早稲田大学在学中にテレビ局のリサーチャーとしてスポーツ報道の現場に足を踏み入れた。卒業後は損害保険会社などの勤務を経て、2010年からライター活動を開始。現在はサッカーやバスケ、アマチュア野球など多彩なボールゲームの現場に足を運んでいる。Twitter(@augustoparty

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