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野球 コラム 2021年6月22日

ダルビッシュ有、11奪三振で7勝目。史上最速で1500奪三振を達成

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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今年の初夏はアメリカ西海岸が熱い。

ロサンゼルスに本拠地を置くエンジェルスの大谷翔平が圧倒的な二刀流パフォーマンスを見せる続ける中、北のシアトルではマリナーズの菊池雄星は先発ローテーションの柱としてクオリティスタートを連発し、南のサンディエゴではパドレスのエース・ダルビッシュ有が無双のピッチングを披露している。

現地6月21日(日本時間22日)、ダルビッシュは本拠地ペトコパークにチームの宿敵であり、自身にとっては古巣でもあるドジャースを迎えた一戦で先発登板すると、6回を2安打1失点11奪三振と圧巻の投球を見せ、MLB史上最速での通算1,500奪三振を達成し、今季7勝目に花を添えた。

途中、7者連続奪三振に打ち取るなど、無双の奪三振ショーを展開したダルビッシュ。『MLB.com』でパドレスを担当するA.J.カッサベル記者は、同日付で投稿した記事の中でこの日の右腕を「ダルビッシュは文字通りアンタッチャブルだった」と表現。ちなみに、同記者によると、パドレスの投手が7連続奪三振を記録したのは、2007年4月25日のジェイク・ピービー以来とのこと。

また、現地局の中継では実況が「ダルビッシュは奪三振マシーンと化している」と言えば、解説者は「自分は彼と対戦しなくて良いのが嬉しいね」と述べるなど、大いに盛り上がりを見せた。

同じく現地局『CBSスポーツ』は、同日付で電子版に掲載した速報記事の中で、この日のダルビッシュの投球について、「かつてのチームと対戦したダルビッシュは、許した走者の数の4倍近い三振を奪った」と伝えている。

11奪三振で7勝目

一方、地元紙『サンディエゴユニオントリビューン』は、同日付で電子版に掲載した試合の速報記事の冒頭で、「ユウ・ダルビッシュは6回の素晴らしい投球で三振11を奪い、メジャー史上最速でキャリア通算1,500奪三振に到達した投手となった」とした。

カッサベル記者も前述の記事の中で、この快挙達成について伝えており、こちらは、「ダルビッシュはわずか197試合で、メジャー史上最速での金字塔を打ち立て、206試合を要したランディ・ジョンソンの記録を更新した」と、かのレジェンド投手をも凌ぐ速度での記録更新であることを知らしめた。

J SPORTS編集部

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