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野球 コラム 2019年6月1日

大谷翔平、トラウトと2者連続ホーマーで存在感

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は現地31日、敵地でのマリナーズ戦にて3番指名打者で先発出場し、6回の第3打席で今季3号を放つなど、4打数2安打2打点と気を吐いたが、チームは3-4でマリナーズに競り負けた。

大谷が左翼へ運んだ3号ソロは、トラウトによる今季13号本塁打の直後に飛び出したものだった。

◆試合結果
LAA 0 0 0 0 0 2 0 1 0 3
SEA 0 0 1 0 2 0 1 0 X 4

そのことについて、『MLB.com』でエンジェルスを担当するレット・ボリンガー記者は、同日付で投稿した「トラウト&オオタニ弾もスカッグス援護には不十分」と題した試合の速報記事で次のように伝えている。

「マイク・トラウトとショウヘイ・オオタニが6回に2者連続ホームランをつなげるも、エンジェルスはこれでも攻撃が足らず、Tモバイルパークでの金曜の試合でマリナーズに4-3で敗れた」。

ベテラン右腕のマイク・リークは、5回までエンジェルス打線を無得点に抑えるも、6回二死、トラウトがカウント2-2からチェンジアップを捉え、今季チーム最多となる第13号ホームランを左翼へ運んだ。

その直後の投球では、大谷がシンカーを捉え、左翼へ今季3号ホームランを放った。これはエンジェルスにとって今季初の2打席連続ホームランとなった。

「プレート上に来れば、初球から振ろうと思っていました」と大谷は水原一平通訳を介して述べた。「良い場所へ来たので、打つことができました。僕はトラウトのホームランの影に隠れていた感じでしたね」。

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