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スキー コラム 2022年11月2日

世界の勇者”小林陵侑 連覇に挑む スキージャンプ FIS ワールドカップ2022-23 シーズンプレビュー

鳥人たちの賛歌 W杯スキージャンプ by 岩瀬 孝文
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若手が台頭するスロベニア勢だが、メインターゲットはもちろん2023年2月のプラニツァ世界選手権。ようやく手にした念願の世界選手権開催だけに、強化費用がふんだんに使われており、ベテランのプレフツを軸にチームの底上げが図られている。

一方、近年低迷するフィンランド勢の復活にはどれくらいの時間がかかるのであろうか。再度、日本チームと覇権争いが見てみたい。

今季、新スーツのルールに関しては、ウエストが緩めになり、逆に腕と膝が厳しく絞られてなどであるが、これらにより股下が長くなる傾向が見られそうだ。そこに計測する人々による誤差までもが生じそうで、いまさらながらルールの徹底など予断を許さない状況にあり、さらにいくらか時間が必要とされる。

またスキーの形状についてはスラットナーのトップ部分の上りの問題や、選手への用具提供の遅れ、強豪選手の調整不足などによって混乱が生じてきたりした。

さて、スタートダッシュに成功するのは注目の日本かポーランドか、それとも秘策がありそうなスロベニアおよび未知の若手新鋭であろうか。

文・岩瀬 孝文

岩瀬 孝文

ノルディックスキージャンプの取材撮影は28年以上、冬季五輪は連続5回、世界選手権は連続12回の現地入り取材。スキー月刊誌編集長を経て、2007札幌世界選手権では組織委員会でメディアフォトコーディネーターを務めた。 シーズンに数度J SPORTS FIS W杯スキージャンプに解説者として登場。『冬はスキー夏は野球』という雪国のアスリートモードにあり、甲子園の高校野球や大学野球をつぶさに現場取材にあたっている。

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