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スキー コラム 2022年11月2日

世界の勇者”小林陵侑 連覇に挑む スキージャンプ FIS ワールドカップ2022-23 シーズンプレビュー

鳥人たちの賛歌 W杯スキージャンプ by 岩瀬 孝文
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佐藤慧一(雪印メグミルク)は、大型ジャンパーとしてのダイナミックなジャンプが期待される。

ダイナミックなジャンプが期待の佐藤慧一

中村直幹(フライングラボラトリー)は、ドイツを中心に拠点を据え、スキーも新たな青いフリューゲに変えて、その先鋭極まりないシルエットとなった。

冬はコンチネンタル杯に出場、ポイントを重ねてW杯へと昇格を目指す清水礼留飛(雪印メグミルク)の超アクティブなジャンプも楽しみだ。

日本チームは、シーズン最後まで6枠を維持したい。

北京で大活躍をしたガイガー(ドイツ)

■注目の海外勢の現況と新スーツ

10月25日にSNOW JAPAN記者会見が都内で開催された。そこで小林陵侑が欧州で注目する選手として名を上げたのは、サマーグランプリ好調のクバツキだった。ポーランドにはクバツキ以外にもチームをリードするストッフ、個性派で飛ばしまくるズィラもいる。開幕戦の11月5日と6日、夏仕様のヴィスワではポーランドが誇る大応援団の熱気満載になること間違いないだろう。

ノルウェー勢では、かつて2年連続でW杯個人総合覇者となったグラネルが気掛かりだ。現状としてはかみ合っておらず、技術の手直し中とのことで2025年トロンハイム世界選手権(1997年以来のノルウェーでの開催)への布石のシーズンになると思われる。ただ元王者に焦りはなく、アイストラックの改修をみたグラナーゼン新シャンツェでの大飛躍に期待が持たれる。ノルウェーは、グラネルのほかヨハンソンやファンネメルと名選手が揃っている。地元に優位なRAW AIRの展開、さらには巨大フライング台ビケルスンでの上位独占を狙っている。

オーストリアは小柄な強者クラフトが余裕の夏休暇を送り、心を整えていた。そうなると当然、インスブルックが含まれるジャンプ週間あたりが主なターゲットになってきそう。そこに北京五輪で躍動を見せたフェットナーがチームを押し上げる。

ドイツ勢は、北京五輪で活躍したガイガーと気迫あるアイゼンビヒラーの2トップ。これに中堅のライエが続く。これもやはり地元オーベルスドルフとガルミッシュのジャンプ週間で上位入賞といきたい。

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