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スキー コラム 2018年3月8日

堀島がW杯3連勝で総合3位に浮上 デュアルを制する者が、総合順位争いを制する!?

ブラボー!!モーグル by STEEP
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過去のリザルトで検証するデュアルで強い選手とは?

第9戦デュアルモーグル

第9戦デュアルモーグルでは堀島の連続優勝とともに、ジョンソン、グラーゼマンとフレッシュな女子2選手の大健闘も特筆点だ

さて、W杯は残る2戦だ。第9戦に続き、第10戦アエロロ大会、最終戦のメジェーブ大会とデュアルモーグル3連戦という異例の展開。「デュアルでいかに戦うか?」が極めて大きなテーマとなり、総合順位争いにおいてはデュアルに強い選手が有利となる。

では、「デュアルに強い」選手とは誰だろう? 過去3年間のW杯&世界選手権でのデータをもとに割り出してみたい。今季、急成長した選手もいるので、あくまで参考資料にしかならないが、是非、頭の片隅に入れて頂きたい。

'16~'18季の世界大会のデュアルは計9戦行われている。そこで最もすぐれた戦績を残しているのは、女子は優勝2回・2位1回のラフォンとコックスだ。そして、表彰台ゲット率がもっとも高いのが優勝1回・3位3回のジャエリン・カーフ(USA)である。

男子では優勝6回のキングズベリーは別格として、表彰台に上がる頻度が高いといえるのが、2位3回・3位1回のベンジャミン・キャベ(フランス)と優勝2回・3位1回の堀島の2選手だろう。

一方、グラハムはこの3シーズンでDM表彰台が1回しかない。通算記録でみても14回の表彰台のうちDMは2回のみ。どちらかというと「デュアルに強い」とはいえない選手だ。

第9戦は3月10日に開催。サイド・バイ・サイドの激烈バトルでモーグルの醍醐味を堪能したい。

STEEP

スキー・スノーボードの本質を追いかけるWEBメディア。90年代からフリースタイルスキーを追う編集部による、モーグルW杯の見どころを紹介。サイトでは様々な情報を更新中。https://steep.jp/

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