人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

フィギュア スケート コラム 2023年11月2日

ローラーフィギュアスケートとは? | 町田樹のスポーツアカデミア 【Discovery:アーティスティックスポーツ・ディスカバリー】 アーティスティックローラースケーター 西木紳悟

フィギュアスケートレポート by J SPORTS 編集部
  • Line

町田(以下M):フィギュアスケートとローラーフィギュアスケートは、いわば一卵性双生児のような感じで、同じDNAを宿したスポーツですよね。

西木(以下N):そうですね、似ている部分が多いと思いますね。

M:だからといって全く一緒、つまり、単なるクローンということではなく、ローラーフィギュアスケートにはローラーフィギュアスケートならではの個性や魅力がたくさんあります。その魅力を今回、西木さんとともに探求していきたいと思います。よろしくお願いします。

基本的な滑り方

M:西木さん、まず滑るところから教えてもらってもいいですか。

N:アイスと本当に似ていると思うんですけど、(足を)ハの字にするっていうのと、体重を(前に)かけるところが似ていて、ローラーの場合だと4輪あるので、より体重を深く、膝をちょっと曲げる力っていうのと、それに対して体が前に行かず、頭が足のど真ん中に来るようにしていただくと、勝手に体重がかかることによって滑れるようになるはずです。なので、ハの字にしていただいた状態で、そのまま足を置き換える時に、少し頭の位置を左右にずらしていくと勝手に滑れます。これにプラスアルファで、フリーレッグに変わる脚の方を親指でプッシュをしていく。膝を曲げる力によって加速していくというのがフォアの滑り方です。

M:アイスと一緒ですね。でも、アイスをもうちょっと前に重心がかかっていた気がして、ローラーの方がちょっと(体が)起きるかなっていうイメージがあります。

N:4輪あるので、アイスよりはどっしり(体重を)乗せたが方が良いとよく言われます。

M:アイスはギザギザのトウがあるから、前に体重を掛けてもそれが支えてくれるんですけど、これは前に掛けすぎることはできない。割とまっすぐプレスするような感じですよね。

無料動画

基本的な滑り方

M:前に滑って後ろに滑って、止まることができれば、基本的にはローラースケートは楽しめる。

N:楽しめますね。

M:それをフィギュアにしていく、あるいは踊りにしていくって時には、やっぱりターンが必要になってくると思います。これが実は、ローラーフィギュアスケートとアイスのフィギュアスケートでは一緒なんですよね。

  • Line

関連タグ

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

J SPORTSで
フィギュア スケートを応援しよう!

フィギュア スケートの放送・配信ページへ