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フィギュア スケート コラム 2023年3月21日

日本人出場選手の印象&エピソード | フィギュアスケーターのオアシス♪ KENJIの部屋【選手インタビュー頑張って!さっとん応援SP】

フィギュアスケートレポート by J SPORTS 編集部
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KENJI:その時は喋ったりしたの?

宮原:いや、喋ってないです。

KENJI:顔が引きつってた?

宮原:苦笑いみたいな。

KENJI:さっとん、苦笑い得意だもんね。大体、苦笑いしてくるもんね。俺の時も。そんな、さっとんは5回出場して2015年大会で銀メダル。2018年では銅メダル獲得しています。それぞれどうですか?

宮原:銀メダルを取れた時は、勢いでシニアに上がっていった時期だったので、もちろん緊張もしたんですけど、自分の中では、いい演技ができたなっていう思い出があります。

KENJI:内容的に?

宮原:内容的に。

KENJI:緊張感もプラスに変えて?

宮原:そうですね。世界ジュニアを経験していたので、シニアに上がった世界大会というもののすごさみたいなのを感じたことを覚えてます。

KENJI:本当に勢いよく“バッ”といった感じなのかな。

宮原:そうですね。

KENJI:2018年は?

宮原:2018年は平昌オリンピックのすぐ後の世界フィギュアスケート選手権だったので、初めて試合で「自分はちょっと疲れているのかな」って思いました。

KENJI:試合の演技中に?

宮原:そうですね。演技中は思わなかったんですけど、自分の中で印象的だったのは、フリーをする前に緊張とは別に「これが疲れ?」というのを感じて……。

KENJI:そっか。今までそういうことを感じずにやっていた?

宮原:そう思わずにやっていたんですけど、そこで初めて感じて。ちょっと不安がよぎってしまったんです。思った演技ができなくて、メダルも全く想像してなかったので、終わった後は「もうさっさと着替えて帰ろう」って思っていたら、ラッキーなことに銅メダルをいただけて。

KENJI:もう帰ろうと思ったら銅メダル。

宮原:そうです。

KENJI:そうなん?

宮原:そうです。

KENJI:世界フィギュアスケート選手権はやっぱり他の大会とは違った難しさみたいなのがあったりする?

宮原:私の中ではシーズンの集大成となる大会なので、一番力が入ります。この大会でいい演技をして、いい締めくくりをしたいっていう思いが強かったです。

KENJI:1回、時間が空くしね。年末年始からの試合があって、ちょっと休んでというか。で、また盛り上げていって。それが最後の締めくくりっていう、なかなか難しい試合よね。

宮原:そうですね。

赤平:KENJI先生が印象に残っている世界フィギュアスケート選手権ってありますか? 選手でもいいです。この大会またはこの選手みたいなってありますか?

KENJI:世界フィギュアスケート選手権って、すごくお客さんが盛り上がるじゃないですか。お客さんが見ている姿は、すごく印象に残っています。会場にいて、パッと、よく見たらみんな同じ方向を見てるやん。お客さんがずらっと並んで、同じ方向を見ているのを見て、フィギュアスケートって、すごく人気が出てうれしいなって、いつも見ていますね。

赤平:長らく世界フィギュアスケート選手権を見ていらっしゃると思うんですけど、その間に、どんどん日本は裾野が拡大していったじゃないですか。昔と今は、違いとかを感じられますか。

KENJI:昔はチケット争奪戦もなかったし、身内もチケットがあれば普通に入れました。盛り上がってはいましたけど、今ほどではなかったので。すごいなって、今、感動しています。

赤平:海外も含めてですけど、お覚えていらっしゃる選手はいますか。

KENJI:この間、宇野昌磨くんが1位になった時に振り付けをさせていただいていたので、それはうれしかったですよね。

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