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フィギュア スケート コラム 2023年3月17日

観衆をわかせた日本の來田奈央&森田真沙也組は16位「最初から最後まで楽しんだ」| ISU世界ジュニアフィギュアスケート選手権2023 アイスダンス レビュー

フィギュアスケートレポート by J SPORTS 編集部
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ただ得点発表直後には涙ぐんだベッカーが、「少し入り混じった複雑な感情」と後に語ったように、FD冒頭のリフトは規定時間超過で減点1がついた。実は同じリフトで減点1を喫するのは今季4度目で、JGPFもRD2位からトータル4位に陥落していた。

2年連続全米ジュニアチャンピオンのリア・ネセット&アルテム・マルケロフ組は、初出場で5位。アメリカは8位と9位に食い込み、チェコ、カナダと並んで次回2024年大会@台北の3枠を確保した。また「目標はトップ10」と乗り込んできたセリーナ・フラジ&ジャン=ハンス・フルノー組(フランス)は、期待以上の6位に食い込んだ。RD6位のダリア・グリム&ミハイル・サヴィツキー組(ドイツ)は、無念なことに、女性の食中毒でFD棄権を余儀なくされた。

日本の來田奈央&森田真沙也組は、2年連続の世界ジュニア挑戦。RDで森田が転倒するも、起き上がった瞬間にツイズルに入ると、ユニゾンをピタリ合わせる……という見事な対応能力を披露。失点を最小限に抑え、しかもそのツイズルでは両者ともレベル4をきっちり取っている。一方のFDはミスなくまとめつつ、「レッド・ノーティス」のクールでコミカルな世界観をリンクの上に見事に再現。アリーナの観客を大いにわかせると共に、本人たちも「最初から最後まで楽しんだ」。JGP大会で銅メダルをつかんだ躍進のシーズンを、世界ジュニア16位で締めくくった。

文:J SPORTS編集部

J SPORTS編集部

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