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フィギュア スケート コラム 2023年3月16日

村上遥奈&森口澄士組は堂々の4位!頂点に輝いたバラム&ティウメンツェフ組「全ての人に、感謝します」| ISU世界ジュニアフィギュアスケート選手権2023 ペア レビュー

フィギュアスケートレポート by J SPORTS 編集部
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そして村上遥奈&森口澄士組は、ジュニアGPファイナル4位に続いて、世界ジュニアでも4位の堂々たる結果を残した。特にSPは、パーソナルベストを一気に8点近くも塗り替え、総合得点も154.71点の自己最高だ。

シングルスケーターでもある2人は、ソロジャンプやソロスピン、ステップシークエンスを武器に、着実にスコアを重ねた。6位で折り返したSPでは、ステップシークエンスとソロスピンだけなら、全体で1位の高得点。またFSでは基礎点11.80点(3S+3T+2A+SEQ)という、今大会参加の女子シングル選手では誰一人としてトライしていない……男子でさえひと桁台しか成功させていない、極めて高難度のジャンプコンビネーションを飛んだ。

ペアエレメンツも、結成わずか1年2ヶ月ながら、急激に成長を続けている。シーズン序盤はレベル1しか取れなかった2回転ツイストも、今大会ではSP・FS共にレベル2に上がった。3度のスロージャンプはすべて問題なく成功させたし、ハンドトゥハンドのリフトも、やはり、プログラム2本ともレベル4。いずれも自己最高のGOE加点がついた。ペアとしての伸びしろを感じさせた。

ただ優勝したバラム&ティウメンツェフ組同様、村上&森田組も、年齢制限ルールのせいで来季以降しばらくは国際公式大会の転戦が不可能になる。それでも「自分たちの練習は続けていく」と公言する。再び2人で戦える日を待ちながら。

文:J SPORTS編集部

J SPORTS編集部

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