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フィギュア スケート コラム 2022年11月15日

渡辺倫果選手「今の自分をどんどん上回っていきたい」 | フィギュアスケーターのオアシス♪ KENJIの部屋

フィギュアスケートレポート by J SPORTS 編集部
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Q.10年後は何をしていると思う?

渡辺:10年後、30歳。多分コーチをしているかな。中庭(健介)先生に会ってから、メンタルケアは大事だなと感じていて、選手のメンタルケアをできるコーチになりたいなと思っています。それができていればいいかな。

──自分も苦労した部分もあるし、成功して良いところも知っているから、それを踏まえて選手に教えたい。素晴らしいじゃないですか。とんかつより。
渡辺:(笑)

──ごめん、ごめん。(心の声が)出てた?
渡辺:はい。聞こえています(笑)

質問まとめ

質問まとめ

もう2度とこんな思いはしたくないという気持ちで練習している

──スケートの話に戻りますが、全日本でいい結果を残して、世界ジュニアに初出場。
渡辺:はい。

──すごいよね。結果は10位。世界ジュニア2022に行ってみてどうでしたか?
渡辺:ジュニアもシニアも、ノービス時代からB級大会は出場していたのですが、A級大会は今回が始めてでした。独特の雰囲気が大きかったです。その前にユニバーシアードも選ばれていたんですけど、なくなってしまってというのもありますし。逆に、それがなかったからこそ全日本でいい成績は出せたというのもあります。世界ジュニア自体は、内容的にいいものではなかったんですけれども、こうして振り返った時に「自分は頑張ったな」と今は思えています。でも、悔しい結果だったというか…今までのスケート人生の中で一番悔しい試合だったという思いがあるので、今は、もう2度とこんな思いはしたくないという気持ちで練習しています。頑張っていきたいです。

──すごく良かったものと、すごく悪かったもの。いろいろ経験して自分で噛み砕いて、次の試合に臨むんだよね。あの時は、ショートでミスが出た。
渡辺:ショートはひとつジャンプがなくなって。

──そうだ。頭の中が空っぽになった?
渡辺:(頭の中が飛んで)「あっ!」って。

──「あっ!」ってなるんやね。失敗したくてしているわけじゃないから。一瞬で消えるよね。
渡辺:消えますね。

──世界ジュニアもバブルでの開催になっていたよね。(いつもとは)全然違う雰囲気の試合はどうやった?
渡辺:過去一番で緊張しました。

──緊張したの?
渡辺:本当に緊張しました。1週間前から中庭先生にも「緊張している」って言っていて。ずっと「どうしよう、どうしよう」って。世界ジュニアの前までは2020年かな。その時の全日本が一番緊張していたんですけど、それよりはるか上の緊張がきました。

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