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フィギュア スケート コラム 2022年10月25日

22/23シーズン ルール改正スペシャル〜プログラムコンポーネンツ&今シーズン展望〜 | フィギュアスケーターのオアシス♪ KENJIの部屋

フィギュアスケートレポート by J SPORTS 編集部
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中庭:現場では基本的に今までとそんなに変わらないという印象ですね。それよりもコレオが入ってきたり、PCSに関わることが他のエレメンツで出てきた。スピンも音に合わせて出たりする。うまく変更点と変更点をつなぎ合わせて点数が出るようにする工夫力が選手に必要。選手も求められることが多くなってきたので大変ですけど、逆に言うと、やることが増えたことによって面白味を出すことができたりする。僕はルール変更の流れはすごく前向きに捉えられているんです。なので、すごく楽しいは楽しいです。大変ですけど。

KENJI:やっぱり選手同士は練習でも競ってやったりしているしね。

中庭:例えば逆回転のスピンなんて「絶対いらない」って言っていたのが必要になった時に、それだけできる子がいるんですよ。そこでお互いに教え合ったり、コミュニケーションが取れたりする。相乗効果があって見ていて微笑ましいし、いいなと思います。

鈴木:どうしても、今までジャンプを跳ばなきゃダメだとか、回転不足がどうというところ以外の練習時間を確保するのは大変なんだけれども、スケート全体に生きてくるのであればいいことかなって思う。

KENJI:選手の中にもすごく上手な子はいる。イーグルが上手い子やジャンプが上手い子。ジャンプと言ってもヒッチキックとかのジャンプで、それが上手い子が輝く時間になる。ジャンプはちょっと苦手かもしれないけれど、これだったらこの子には勝てるとか。そういうのは楽しい。

鈴木:そういう輝いているものがあると、スケートをやっていて良かったなって思える。

KENJI:ジャンプが「跳べない、跳べない」だけじゃなく「私にはこの武器がある」みたいなね。

今シーズンの展望・女子編

今シーズンの展望・女子編

今シーズンの展望・女子編

KENJI:ここからは今シーズンの展望についてお話しをしていきたいんですけれども、まずは女子。日本の女子についてどうですか。

岡崎:念願の世界チャンピオンに坂本花織選手がなりました。でもジャンプもしかりですが、進化を止めず、新しいことにどんどんチャレンジしていると聞いています。これからはディフェンディングチャンピオンとしてのプレッシャーも出てくるでしょうから、彼女の新しい一面が見られたらいいのかな。身近な人間がそうなっていくと、一緒に世界選手権に出ていたメンバーも火がついて、頑張っていると思いますね。チームメートの三原舞依選手もそうだと思うので、相乗効果でみんながどんどん盛り上げてくれるといいかなと思います。

KENJI:そうですね。

中庭:そこにどれだけ近づくかという話をすると、トリプルアクセルや4回転を試合でやる時代になっているし、特に今回のルール改正で、フリーはシークエンスでダブルアクセルが生きるルールになった。トリプルアクセルを1回やったらダブルアクセルが2個余るので、そのうち1個をシークエンスで使うとか自由度が増しますよね。トリプルアクセルが成功できる人は、このルール改正によって基礎点がフリーにおいてもショートにおいても上がりやすくなると思います。だから、トリプルアクセル、4回転に積極的に取り組むことをし始めていますね。

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