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ラグビー コラム 2026年7月1日

【ハイライト動画あり】明治大学、筑波大学の猛攻をしのぎ昨秋のリベンジ。ラグビー関東大学春季交流大会

ラグビーレポート by 明大スポーツ新聞部
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2トライを上げた白井

関東大学春季交流大会の最終節、明治大学は昨秋辛酸をなめさせられた筑波大学と準優勝を懸けて対戦した。前半はトライを連取し、好スタートを切るが、後半は規律の乱れから追い詰められる展開に。相手の猛攻に耐えつつノータイムでトライを取り、最終スコア28-17で逃げ切った。

ラグビー 関東大学春季交流大会2026

6分、明大は筑波大の絶妙なタッチキックで自陣への侵攻を許す。SO(スタンドオフ)萩井耀司(商3=桐蔭学園)のキックで脱出するも、ラインアウトモールで明大はオフサイド。再度陣地を戻される。筑波大のミスで得点を回避するが、ここからしばらく自陣で耐える展開が続く。

悪天候の影響か、両チームともハンドリングエラーを頻発した。攻守が入り乱れる中でようやく19分に敵陣でセットプレーを展開。右LO(ロック)物部耀大朗(商4=中部大春日丘)のゲインで反則を誘うと、右FL(フランカー)中川巧己(営4=流経大柏)がすぐに再開。

右FLで出場した中川

インゴール目前まで迫ったところで物部が再度ボールを受け、トライを決めた。「いい形でボールも出てきて、前がBK(バックス)だったので、そこを狙って取れたいいトライだった」(物部)。

23分、ギャップから抜け出た増山将(筑波大)をSH(スクラムハーフ)岡元聡志(商1=京都成章)が捕らえてカウンターラックを形成。左CTB(センター)白井瑛人(商3=桐蔭学園)が持ち出し、独走トライを決める。「いいタックルの後にしっかりターンオーバーができて、そこからつながったトライだった」(白井)。

33分には、右WTB(ウイング)平尾龍太(法1=東福岡)のタックルで相手を後退させ、ボールを奪う。反則をもらいながら前進し、最後はNO8(ナンバーエイト)藤井達哉(政経4=東福岡)が相手をかき分けて3トライ目を獲得した。「用意していたサインが決まって、周りもしっかりと固めてくれたので、トライを取ることができた」(藤井)。

しかし、前半終盤には明大の反則が重なる。物部がシンビンとなり、1人欠いてのディフェンスに。そして41分、筑波大がモールを選択すると、これに明大は陥落。前半を21-7で終えた。

迎えた後半。数的不利を抱える明大は苦しい時間が続いた。「ゴール前で(得点を)取りたいところで取り切れなかった」(白井)と話すように敵陣に度々攻め込むが、決め手を欠き得点が動かない。

14分にはスクラムで反則を勝ち取り好機をつくるが、最終的にはノックフォワードやラインアウトのミスから脱出されてしまった。「今回の試合は接点のところにこだわってやろうと話したが、流れが悪いときに雑なキックやパスに頼ってしまった」(藤井)。

31分にもトライに迫るがモールでのオフサイドでつながらなかった。これを皮切りに、筑波大が反撃を開始。33分、増山(筑波大)がギャップを突き、明大陣まで走り込むと、大外に展開しトライ。均衡が崩れる。

37分にはペナルティで自陣に潜り込まれ、それまで優位に立っていたスクラムでも反則を犯す。何とかマイボールにするが、エリア内でのキックチャージで追加点を奪われた。

そして、ラストワンプレーの局面で筑波大ボールでのスクラム。右サイドに大きなパスが渡るかというところで、相手が球を弾くと手崎颯志(文1=大阪桐蔭)がタックルで圧をかける。ボールを奪い返してフェーズを重ね、最後は左LO亀井秋穂(政経4=長崎北陽台)が押し込みノーサイド。28-17で試合を閉じた。

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何度もピンチに陥りながらも、トライで締めくくり準優勝を飾った明大。入れ替わりが激しい中で多くの選手がアピールし、ルーキーも目覚ましい存在感を放った。

選手たちはは「春シーズンは初戦から少し元気がなかったので、ここからもう1回チーム全体で士気を高めて、夏合宿から冬まで全勝でいけたら」(萩井)と気を引き締める。大きな収穫を得て、秋シーズンの連覇に挑む。

文:近藤未怜/写真:佐藤比呂、虻川隼人(明大スポーツ新聞部)

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明大スポーツ新聞部

1953年(昭和28年)創部。現在明治大学において唯一の学生新聞部。明治大学体育会43部の競技成績や、学内外の話題を幅広く紙面・WEBサイト上にて掲載、発信。 現在の部員数は56名。

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