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リーグ戦終盤!首位を狙う2位「コベルコ神戸スティーラーズ」×連敗脱出を期す5位「東京サントリーサンゴリアス」!ジャパンラグビーリーグワン2025-2026D1第16節
ラグビーレポート by 多羅 正崇
今季終了後にNZ代表を指揮する3季目のデイブ・レニーHC。着任前はチームワーストの9位だったコベルコ神戸スティーラーズを2025-2026シーズンで優勝候補に押し上げている。
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ジャパンラグビー リーグワン2025-26 D1 第16節-5 コベルコ神戸スティーラーズ vs. 東京サンゴリアス
配信日時 : 2026年4月25日(土)午後2:15 ~
ディビジョン1(D1)のリーグ戦がラスト3試合となった第15節終了時点で、順位は堂々の2位(13勝2敗/勝点62)。勝点1差の首位・埼玉ワイルドナイツ、勝点3差の3位クボタスピアーズ船橋・東京ベイとトップ集団を形成している。
今季優勝すればリーグワン初制覇、トップリーグでは2018年度以来の戴冠となる。その目標達成のためにも4月25日(土)の第16節、5位東京サントリーサンゴリアス(7勝8敗/勝点40)は確実に勝点4以上を取りたい一戦だ。
スティーラーズはすでに6強によるプレーオフ(PO)進出が決定しているが、ここから首位を狙いたい。リーグ戦1位と3位では優勝までの険しさが異なるからだ。
前者(1位)は準決勝で「4位×5位」の勝者との対戦からのスタートになるが、後者(3位)は準々決勝からの登場。6位チームが相手となる初戦から3連勝しなければならない。
そんなスティーラーズだが、前節は今季の強さが十全に発揮されたゲームに見えた。
相手は第14節で首位だったスピアーズを撃破したトヨタヴェルブリッツ。舞台は2万4354人が集った敵地の豊田スタジアム。しかも相手SO松田力也の公式戦通算100キャップ試合だったが――、トライ差ボーナス付きの38-24で勝利した。
「相手にとってトップ6入りへ向けて非常に重要な試合であり、松田選手の100キャップという節目も重なって、モチベーションの高い状況だったと思います」
「その中で、私たちはさらにレベルを上げ、意図するプレー精度、ハードワークの質を高める必要がありました。試合としては、もう少し早い段階で突き放すべきだったと感じていますが、努力の部分は非常に評価できる内容でした」(スティーラーズ、レニーHC)
トライ差ボーナスを呼び込んだ最終盤、自陣ゴール前ラインアウトのスティールも光った。好調なラインアウトDFについて、LOブロディ・レタリック共同主将は「事前の分析の成果に加え、試合に出ていない選手たちが、相手の想定される動きをトレーニングで再現してくれた」とチームとしての準備力が奏功したと語った。
このまま好調を維持して2018年度以来の頂点に到達できるか。サンゴリアス戦のメンバーは、先発15人中13人は変わらず。
ウイング並みのトップスピードを誇るFLティエナン・コストリー、前節もスティールでみせたNZ代表FLアーディー・サベア。ハーフ団は23歳のSH上村樹輝とSO李承信。今季ブレイクしているルーキーFB上ノ坊駿介も引き続きの登場だ。
前節からの変更は2名。東海大卒のNO8ワイサケ・ララトゥブア、NZ代表のCTBアントン・レイナートブラウンが入った。
一方の5位サンゴリアスは今節、仮に勝点0で敗れたとしても、他会場の結果次第でプレーオフ進出が決まる状況だ。
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ジャパンラグビー リーグワン2025-26 D1 第16節-5 コベルコ神戸スティーラーズ vs. 東京サンゴリアス
放送日時:2026年4月25日(土)午後 2:15 ~ J SPORTS 4
だがチームは4連敗中であり、いずれの試合も7点差以内。ボーナス勝点を確保し続けているのは一つの地力の証明だが「勝ち切れない」と捉えることもできる。
前節、熊本県でのスピアーズ戦は22-27で敗れた。
終盤戦のプレー精度は引き続きの課題だろう。終盤戦こそ攻守のマイクロスキルに集中し「勝ち切る」経験を重ねたい。
連敗脱出を託されたメンバーでは、先発はこちらも13人が変わらず。
今季での現役引退が惜しまれるSH流大は、SOケイレブ・トラスクとのハーフ団。両ウイングは尾崎兄弟(兄・晟也、弟・泰雅)。そして世界最高峰のバックスリーであることを毎試合証明しているFBチェスリン・コルビ。
先発変更は元明大主将のLO箸本龍雅と、オーストラリア代表としての経験も豊富なFLショーン・マクマーン。リザーブからインパクトを与えてきた2人の先発起用がどう出るか。
首位浮上に懸けるスティーラーズと、連敗脱出を期すサンゴリアス。今節注目したい一番のキックオフは土曜日の午後2時30分。舞台は神戸総合運動公園ユニバー記念競技場だ。
文: 多羅 正崇
多羅 正崇
1980年2月1日生まれ、神奈川県出身。法政大学第二高校、法政大学でラグビー部に所属し、大学1年時にスタンドオフとしてU19日本代表候補に選出。法政大学大学院日本文学専攻修了。スポーツジャーナリストとして『ラグビーマガジン』『Number』『J SPORTS』などに寄稿する傍ら、ユーモアコラムの執筆も行なっている。スポーツにおけるハラスメント防止を目的とした一般社団法人「スポーツハラスメントZERO協会」理事。共著に『子どもがラグビーを始めたら読む本』(ベースボール・マガジン社)がある
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