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ラグビーワールドカップ2019開幕まで、あと、613日。国内シーズンが終了したばかりだが、2月17日に開幕するスーパーラグビー2018に参戦するヒト・コミュニケーションズ サンウルブズの準備は始まっている。1月15日、これまで発表されていたシーズンスコッドに加えて、サントリーサンゴリアスの松島幸太朗が加わることが発表された。まだ数名は追加されるだろう。スーパーラグビーは選手の登録期限などはないので、開幕後に追加される可能性もある。
https://sunwolves.or.jp/team/player/2018/

15日午後、サンウルズでプレーする3選手が報道陣の取材に応じた。布巻峻介、サム・ワイクス、ヴァルアサエリ愛(いずれもパナソニックワイルドナイツ所属)だ。
「また始まるな、という感じです」と布巻。「昨年までより外国人選手が増え、一緒にプレーしたことのない選手も多いので、ものすごく楽しみです」。ヘッドコーチをジェイミー・ジョセフ日本代表ヘッドコーチが兼ねることについては、「一貫性があるのは良いこと」とし、「サンウルブズのパフォーマンスが代表の選考に影響する。それは意識しています。僕はスーパーラグビーのFWでは体が小さいので、ディフェンスでチームに貢献したいし、プレーをよく理解して賢くプレーしたいと思います」。本格的には1月29日からの強化合宿でスタートするため、「まずは、しっかり休んで、心と体をフレッシュにして臨みたい」と意気込みを語った。
パナソニックでの活躍が印象的だったLOサム・ワイクスは、6月には日本に住んで3年が経過する。日本代表に選ばれる資格ができるわけだ。「入るのは難しいと思いますが、まずはサンウルブズファーストでプレーし、もっと強くなりたい。日本代表に選ばれたら精一杯」プレーします」。初参戦となるヴァルアサエリ愛は、13日の試合の疲れについて問われると、「筋肉痛はあるけど大丈夫です」と流ちょうな日本語で答えた。2015年からプロップに挑戦しているが、「最初は行きたくなかったですよ。でも、プロップになって代表入りの夢がかなったのだから、今は良かったと思っています。経験を積んでもっと良いスクラムが組めるようになりたいです」
報道陣からプロフィールについての質問も出たが、日本国籍を取得する際、名前に「愛」の字を入れたのは、夫人の名前が愛里(あいり)だから、とのこと。また、お姉さんが女子のトンガ代表選手で、いまもフランスでプレーしていることも明かしてくれた。4人の姉と兄はすべて海外で仕事をしているという。トンガの人々は海外に出て仕事をしている人が多い。オーストラリア生まれのサム・ワイクスもお母さんはトンガ人だ。
3選手の意気込みを聞いて、サンウルブズの開幕戦となる2月24日のブランビーズ戦がますます楽しみになってきた。
https://sunwolves.or.jp/2018_ticket/
村上 晃一
ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。
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