人気ランキング
コラム一覧
ラグビーワールドカップで3勝をあげた日本代表が、18日付の英国ラグビー専門紙「ラグビーペーパー」で、「最もクリーンで規律の取れたチーム」と評価された。
ペナルティーが少なく、規律正しくプレーしたということで誇るべき数字だと思うが、このことは、日本代表がラグビーというゲームに没頭していたことを示している。
反則をしないことで失点が少なくなるのは確かだし、そこは気を配っていただろう。だが、日本代表選手はクリーンにプレーしようという感覚すらなかったはずだ。相手をののしったり、殴ったり、レフリーに文句を言うことなど考えもせず、そんな時間などもったいないとでも言うかのように、彼らは、ただひたすらにボールを追い、ボールを持った相手を倒し続けた。五郎丸歩は「楽しんでいます」と言った。試合中に笑っていたわけではない。真剣に戦い、ときに吹っ飛ばされ、トライを奪われても、そのハイレベルで命がけの攻防を心底楽しんでいたということだ。そして、まっすぐに勝利を目指し、3勝をあげた。雑念のない、集中しきった戦いだった。その姿に多くの人が感動した。自らの人生を見つめ直すほどの刺激を受け、世界中の人が勇気をもらった。
いま行われている国内の各リーグ、これから始まるトップリーグもそうあってほしい。きっとそれがラグビー人気を押し上げる。ラグビーというゲームに集中しきって戦う選手達を見ることこそ、観戦者のこの上ない喜びなのだから。
ラグビーワールドカップはまだ続いている。準決勝以降もお見逃しなく。そして、11月には男女セブンズ日本代表が、来年のオリンピックの出場権をかけたアジア予選に臨む。セブンズ日本代表も長期にわたる血のにじむトレーニングを続けている。こちらもぜひご注目を!
村上 晃一
ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。
あわせて読みたい
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
ジャンル一覧
人気ランキング(オンデマンド番組)
-
7月27日 午後10:00〜
-
ストーマーズ vs. ニュージーランド(08/07) オールブラックス 南アフリカ遠征 ラグビー グレイテスト・ライバルリー・ツアー 2026
8月7日 深夜1:45〜
-
日本 vs. フランス ラグビー ネーションズチャンピオンシップ2026
7月18日 午後5:00〜
-
U20スコットランド vs. U20日本 プールB ラグビー ジュニアワールドチャンピオンシップ 2026
7月7日 午後8:20〜
-
日本 vs. イタリア ラグビー ネーションズチャンピオンシップ2026
7月4日 午後5:00〜
-
カップトーナメント 準決勝 / コンソレーション、ボウル/プレート/カップトーナメント 決勝 メイングラウンド 第13回全国高等学校7人制ラグビーフットボール大会2026 【限定】
7月24日 午前8:25〜
-
日本 vs. アイルランド ラグビー ネーションズチャンピオンシップ2026
7月11日 午後6:30〜
-
プレートトーナメント 準決勝 / コンソレーション Aグラウンド 第13回全国高等学校7人制ラグビーフットボール大会2026 【限定】
7月24日 午前8:25〜
J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!
