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しばらく庭を気にする暇もなかったのだけど、今朝、見てみると桃の花が咲いていた。まだまだ咲きます。

スーパー14第4節、南アフリカ勢対蹴るのブルズ対ストーマーズ戦をJSPORTSで解説した。プレトリアのロフタスヴァースフェルドは約5万人入る大きなスタジアムだが、超満員である。南アのラグビー熱はすさまじい。このスタジアムは、2010年のサッカーのワールドカップでも使用されるようだ。ブルズの青い旗を振りながら熱狂する大観衆が、ストーマーズのNO8ルーク・ワトソンに大ブーイング。親しい記者に人種差別のことで南ア・ラグビー協会を批判したことが報道されてしまい、「また蒸し返すのか」とファンからバッシングを受けているらしい。人種問題の複雑さが垣間見える。
ブルズはヴィクター・マットフィールド、ストーマーズはスカルク・バーガーという中心選手が怪我から復調してリザーブ入り。途中で出てくるのだが、マットフィールドは流れを変える選手だと再確認。こういう選手がいるチームは強い。
さて、話は変わって、元日本代表の名CTB横井章さんに、ある高校ラガーマンの話を教えてもらった。横井さんは、関西学院大学はじめ、昨季活躍した多くのチームにアドバイスを送っているのだが、そのひとつに東大阪市立日新高校ラグビー部がある。ホームページの監督のブログに、「奇跡の弱視ラガー」と題する一文が掲載されている。
その選手は、3年間、左プロップとして公式戦全試合にフル出場した。ただし、彼は、自分の前、数10センチくらいにボールが来てやっと視界に影が入るほどの視力しかなかったという。弱視のハンデを抱えてラグビーをやりぬき、奇跡的なプレーを何度も見せた選手のことが詳しく書かれている。ちなみに、現役の間は、このことはまったく公表されていなかった。監督の感謝の気持ちを込めた文章と、その選手の言葉に心を打たれる。
村上 晃一
ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。
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