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30日、花園ラグビー場はきょうも快晴である。シード校が登場しての2回戦は、チーム関係者が一番たくさん集まる日なので、人が多い。3つのグラウンドを移動する通路は大混雑だった。
試合のほうは、朝一番の第3グラウンドでBシードの東海大仰星を京都成章が破る波乱のスタート。僕は同時刻に西陵が関西を大差で下した試合を解説していたので、見ることができなかったのだが、大阪のラグビー関係者は「自滅」、「攻め方が間違ってた」などと話していた。でも、京都成章も京都予選で伏見工業を倒しており、流れ次第では分からない実力差ではあった。
もう一つBシードが敗れたのが仙台育英。最後に追い上げたが秋田中央が粘りきった。いい試合だった。このほか大差もあったが、1回戦を突破した実力派チームがシード校に渾身のチャレンジをみせ、國學院栃木もしつこいディフェンスで大型FWの青森北を追い詰めた。最終スコアは、6-8で青森北の勝利。こちら、仙台育英対秋田中央の試合前。第1グラウンドの光の中に出ていくところ。ラグビーの中で好きな光景の一つだ。

優勝候補のAシード、御所工業・実業、常翔啓光学園、國學院久我山は順当に勝ち進んだが、久我山は深谷の頑張りに苦しんでの3回戦進出である。Bシードの東福岡は連覇を十分に狙える実力を見せつけた。佐賀工業、尾道も仕上がりが良さそう。1月1日は、僅差勝負が続出しそうだ。

第1グラウンドのメイン入口を左に曲がると、いろんな展示物があるのだが、これはトップリーグのPRブース。1月1日は、サントリーサンゴリアスの佐々木隆道選手がやってくる予定だ。JSPORTSの控え室には解説陣が次々にやってくる。林敏之さん、宮本勝文さん、今泉清さん、薫田真広さん、砂村光信さん、などなど。みなさん、母校に厳しいのも面白い。「反則が多すぎるって話しておきました」と今泉さん。宮本さんの場合は、「うちなんか、出てへんもんなぁ」と残念そう。
村上 晃一
ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。
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