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ラグビー コラム 2023年11月12日

“進化する司令塔”松田力也が明かすワールドカップの舞台裏。27年は「もちろん目指しています」

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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「勝てばベスト8に行ける、という舞台でした。懸けている想いもすごくありましたし・・・。すごく悔しかったですね」

浅野は渡欧前にも松田にインタビューを行っている。そこで松田は「10番を背負う自信がある。それをRWCで示したい」と決意表明をしていた。

そのことについて浅野が言及すると、松田は2027年大会への抱負をまじえ、力強く語った。

「2019年大会後、あの場所で10番を背負って試合に勝つことを目標にやってきました。ベスト8には行けませんでしたが、自分にとって大きな大会になりました。2019年大会後の悔しさの情熱とは似ていますが、また違うモチベーションで2027年に向かいたいなということはすごく思っています」

「2027年を迎えるにあたっては、もっと考えてプレー精度を上げ、状況判断はもっと的確にしないといけない。そこは具体的に考えられています」

浅野はズバリ、司令塔の定位置争いをする李承信(コベルコ神戸スティーラーズ)の存在について訊ねた。

「もともと関係性は悪くないと僕は思っていますし、スンシン(承信)にもそんなに嫌われてはいないと思います(笑)」

「ただグラウンドではライバルだし、チームとしてやる時は負けたくないとお互いに思ってるし、その気持ちが競争につながると思うので、次に向かって良い切磋琢磨をしたいです。譲る気はない、と思っています」

2027年大会は「もちろん目指します」という松田は、日本代表の背番号10を、誰にも譲る気はない。

その4年後へ向けたステップという点において、これ以上ない国内最高峰の舞台が12月9日(土)に開幕する「ジャパンラグビー リーグワン」の2023-24シーズンだ。

松田の所属する昨季準優勝のワイルドナイツは12月10日(日)、昨季3位の横浜キヤノンイーグルスとの開幕戦を控えている。いきなりの昨季「2位×3位」対決となる。

どんなシーズンになりそうですか、と浅野が訊ねると、松田はディビジョン1の高い競争力について触れた。

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