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ラグビー コラム 2024年5月21日

【ハイライト動画あり】早稲田大学、春の難関を突破。攻撃力を発揮し東海大学に勝利。ラグビー関東大学春季交流大会

ラグビーレポート by 早稲田スポーツ新聞会
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ゲインラインを突破するHO佐藤健次主将

小雨がちらつく天候の中、愛知・パロマ瑞穂ラグビー場で、早稲田大学の関東大学春季交流大会の2戦目が開催された。対戦相手は東海大学。関東大学リーグ戦5連覇を誇る強豪に対して、『BEAT UP』を体現できるか注目の集まる一戦だ。

試合は開始直後、早大の先制トライで動き出す。その後、連続失点を許すも、早大がテンポの速い攻撃で反撃。40-12と点差をつけて前半を終える。後半に入ると東海大のディフェンスに苦しめられ、流れに乗り切れない早大。それでも東海大の追い上げを抑えながら着実に得点を重ね、59-26で勝利を収めた。

早大のキックオフで試合が開始されると、その直後にゲームは動く。東海大が脱出を試みたキックをSO(スタンドオフ)野中健吾(スポ3=東海大大阪仰星)が確保。今試合でスタメンデビューを果たしたFB(フルバック)池本晴人(社2=東京・早実)がボールを受け取りカウンターを仕掛ける。

センターライン付近の左サイドでポイントを作ると、早いテンポで逆サイドに展開し、大外で待つWTB(ウィング)鈴木寛大(スポ2=岡山・倉敷)に。今シーズン好調のトライゲッターがライン際を駆け抜け、先制トライを挙げた。

しかし流れを掴み敵陣に攻め込む早大に対し、東海大の力強いディフェンスが応戦。攻守が入れ替わる一瞬の隙をつかれ、ゲームを振り出しに戻されてしまう。さらに早大は自陣での守備が続き、粘り強くタックルに入るも崩され連続失点、リードを奪われる。

それでも自分たちのペースを崩さなかった早大はこれ以降、相手に得点を与えない。攻撃でもSO野中を中心に早大らしいテンポの速いアタックを展開し、前に圧力をかけてくる東海大のディフェンスをハンドリングスキルでかわしていく。

自分たちのラグビーで、徐々にリズムを取り戻し得点を重ねた。24分には敵陣ゴール前でのスクラムをFW(フォワード)が圧倒。東海大のペナルティを誘い、ペナルティトライを獲得した。終盤は早大のペースで試合を進め、東海大に攻撃の隙を与えず、5連続トライで突き放し、40-12と差をつけて前半を折り返した。

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