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ラグビー コラム 2023年11月12日

“進化する司令塔”松田力也が明かすワールドカップの舞台裏。27年は「もちろん目指しています」

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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「あの2つ(後半19分のコンバージョン、33分のペナルティゴール)が入っていれば結果は全然違ったと思います。キックの大事さを学んだ試合でした」

インタビューの話題は日本代表戦に戻り、12-34で大会初黒星を喫したプール第2戦の相手、イングランドについては「強かったです」と率直に振り返った。

「王道のイングランドのラグビースタイルをやってくることは分かっていましたが、こちらが(得点を)欲しい時に取れなかった。相手にはアンラッキーなトライを取られ(後半16分)、そこで流れが変わりました。勝負のアヤのところをどう掴むか、という点が今後重要になると思います」

 

28-22で競り勝って2勝目を挙げた第3戦サモア戦については、「一番怖かったというか」と語り始めた。

「勢いもありましたし、やりにくさもあるのかなと思っていました。ただ札幌での前回対戦では負けているので、自分たちは向かっていけるメンタルがありました」

「負けた前回は(レッドカードで)14人で闘っているので、今回は 15対15で、自分たちのラグビーさえできればいけるとは思っていました」

松田の大会唯一のプレースキック失敗は、サモア戦後半11分の一本だ。帝京大の同期でもあるNO8姫野和樹主将のトライ後コンバージョンだった。

「やはり強かったですし、本当に力のあるチームでした。最後は6点差で『もしかしたら』という展開になり、僕があの1本さえ決めていれば、1トライ1ゴールで追いつかない8点差でした。もし負けていたら、責任を感じていたと思います。本当に一本一本が大事だなと感じますね」

日本代表は第4戦でアルゼンチンに27-39に敗れ、決勝トーナメント進出を逃した。

チームの雰囲気は「すごく良かった」が、届かなかった。

「RWC開幕までうまくいかなかったですが、チームはチリ戦で良いスタートを切って、毎試合成長していると実感していました。チームワークもすごく良かったですし『行ける』と自信を持って挑んでいました」

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